トラベルバッグ:動画で情報収集する時代

モノをそれなりに持っている私ですが、それでも足りないと感じることがあります。それもそこそこ不便な思いをしています。その代表的なモノが「トラベルバッグ」です。1週間くらいの遠征になればホグロフスの60リットルのバッグを出してきますが(そらもそこそこボロボロ)、3泊くらいだとちょうどいいモノがありません。

特にマラソン遠征で本気で走るときは、走るシューズを履いていくわけにはいかないので、それだけでそこそこのスペースが必要になります。そこに着替えとパソコン、デジカメなどを入れたらパンパンになり、お土産があるときは、完全に溢れてしまいます。

なので台湾のマラソンバックを使うことがあるのですが、マラソンバックは容量が大きいだけで、手提げタイプということもあり使い勝手がよくありません。もちろんそれで事足りて入るのですが、あまりにスマートさに欠けるので、なんとかしたいなと。


いま、普段使いしているのは無印良品のリュックで28リットルで、これだとパンパンになるうえに、足りていないので斜めがけのカバンも併用することになります。なので35〜40リットルくらいのトラベルバッグがあると理想。それも機内持ち込みできるタイプで。

自分の小さなプライドのために書いておきますが、荷造りが苦手なわけではありません。マラソンでない2泊3日の海外旅行なら、斜めがけのカバンひとつで行けてしまいます。マラソン大会というのはとにかく荷物が増えます。前日や翌日に走るかもしれないとなるとさらに。

なので40リットル程度のトラベルバッグを探し始めたのですが、いいなと思うデザインになるともれなくお高い。いや、それが正しい価格なのでしょうが、ワークマン価格が染み付いているので、「リュックに1万円も出せん!」となってしまいます。


だったらワークマンで買えばいいという話になるのですが、いまワークマンはカバン人気がものすごく高くて、欲しいモデルはもれなく在庫切れなんです。焦ってはいないので待てばいいだけなのですが、何とかならないものかと、YouTubeでトラベルバッグの紹介動画を漁っています。

私は、何かを買うときに動画を見るという習慣がないので、ちょっと奇妙な感覚に包まれまれるのですが、これが今の時代の主流なのでしょう。正直なところ、動画による解説はかなりまどろっこしく感じます。前置き、小さなボケ、脱線などなどそこが個性の出しどころなのでしょうが、私は苦手。

伝えるべきことだけ伝えた場合、アイテムの紹介動画なんて5分もかからないので、それだと稼げなかったりするのでしょう。ただそれは配信者の都合でしかありません。もっとも文章の場合は、まどろっこしいどころか何を言っているのかわからないものも少なくありません。


プレスリリースレベルでも、まったく伝わらないような文章を時々見かけますが、出稿する前にChatGPTにでも手直ししてもらえばいいだけなのに、なぜそれをしないのか理解できません。そういう意味では動画も似たような状況なのかもしれません。

とりあえずトラベルバッグを買うのは少し先にするとは思いますが、動画で情報収集するのは程々にしておきます。あれはただの時間の浪費です。もちろん素晴らしい動画もありますが、たくさんの石の中にある宝石を見つけ出すのは簡単なことではありません。

しばらく旅に出る予定もありませんし、おそらく次の遠征は八丈島になるので、とりあえず候補をいくつかに絞って、サンタさんにでも届けてもらうとしましょう。Amazonのブラックフライデーセールで、衝動的に買ってしまうかもしれませんけどね。

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