ChatGPT:将来に向けての種蒔き

ChatGPTを使って生成してみた画像

やるべきことが多いと、とにかく時間が足りなくなります。そうなると必然的に睡眠時間が足りなくなるのですが、その結果、寝不足で仕事の質が落ちていきます。とはいえ、成果物の質は下げられないので、時間をかけて手直しをし、また時間がなくなっていきます。

これを何とかできないかと、ChatGPTの勉強を始めました。これまでも使っていましたが、ほぼ独学ですので、その機能を使いこなせていません。部下が配属されたのに、その部下の能力を把握していなくて、仕事をほとんど振れていないような状況。

心のどこかで「本当にやれるの?」なんて疑っていたのも事実。でも最近、文章の校正作業に使っていて、私よりもわかりやすい文章を書けることに気づきました。ゼロイチだとどうなるかはわかりませんが、私が書いたものを読みやすく仕上げてもらうと、文章の質が確実に上がります。


6000文字の校正に1時間くらいかかるので、かなり手間が掛かりますが、成果物を見ると、その作業をやらないわけにはいかなくなりました。もちろん、完璧な仕上がりではありません。そこは上司の私がチェックすればいいだけのこと。要するに「使える」と思ったわけです。

初期のChatGPTは「まだビジネスでは使いづらい」という印象でしたが、少なくとも読みやすい文章に校正することはできます。だとしたら、普段の私の作業の一部をもっと任せてもいいような気がして、ChatGPTに何ができるのかを学び始めたというところです。

とても簡単な作業としては長方形の画像に余白を追加して正方形にするというものがあります。私はこれまで画像編集ソフトを使って1枚ずつ正方形の画像を生成していました。でも、ChatGPTなら作業の指示をして、ファイルをドロップするだけ。作業時間は1/10くらいになる感覚。


こんな感じで、自分の手でやってきた作業をできるだけChatGPTに振ることができれば、睡眠時間も少しは確保できます。ただ、それをするには、もっとChatGPTのことを知らなくてはいけません。というわけで勉強を始めたというわけです。

ただ、勉強を始めたのには別の理由もあります。ChatGPTはツールですので、使いこなすことによって仕事にできる可能性があります。機械設計にとってのCAD、事務職にとってのExcelと同じで、ビジネスマンにとって「使いこなせることが武器になる」可能性があります。

それでいてAIはまだまだ始まったばかりのテクノロジーで、できることはそこまで多くありません。それゆえに、まだ使いこなせている人は少ない状態です。黎明期のYouTubeみたいなもので、まだそれほど多くの人が注目しておるわけでないこのタイミングで始めれば、数年後の糧になります。


私の得意な「種蒔き」ですね。これまでどれだけたくさんの種を蒔いてきたかわかりませんし、当然のことですが芽が出ない種もあります。でも、蒔かないと花が咲くことはありません。だから今回はChatGPTという種を蒔いておくとします。これからの仕事を楽にするために。将来の仕事を確保するために。

ある程度の知識がついて、いろいろな提案をできるレベルになったら、ランニングのパーソナルトレーニングと並列して、ChatGPTの個人サポートなんかもしてみるつもりです。そのための実績を作るためにランサーズを使うのもいいですし、やれることはたくさんあります。

まずは自分なりに使いこなして、台北旅人や北京旅人の記事を増やすとしましょう。RUNNING STREET 365も春になったらまたアクセスが減るでしょうし。文章書きはAIに任せて、自分はとにかく経験を積む。2〜3年以内にそうなっていたいものです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次