ブログアクセス数:情報発信者として生きていく

以前の記事で「個人ブログの終焉」みたいなことを書きましたが、どうやら流れが変わってきているようです。RUNNING STREET 365もこのブログも、以前のようなアクセス数が戻ってきている記事もあり、個人ブログもきちんと検索にかかるように変化しているようです。

大手企業の発信している情報は信憑性が高く、Googleとしても検索上位にしたいのはわかります。ただその結果、ユーザーが望んでいない検索結果になり、Google検索離れにつながっていて、その改善のために個人ブログも優遇されているのだとか。

それが真実なのかどうかは、私には知る術がないのですが、Googleくらいの会社がそれを想定していないとは思えないので、個人ブログが優遇されるようになったのは他にも理由があるような気がします。ただ、私にとってそれはどうでもいいことで、アクセス数が戻ってきたことで満足しています。


それに合わせて、少し想定外なことも起きています。北京の観光情報をまとめた北京旅人のPVが8,000PVくらいまで上がっており、北京旅人のサイト維持費を北京旅人の広告収入だけで賄えるようになりました。アクセス数が急激に増え始めたのが8月くらいからなので、Googleが個人ブログを検索上位にしたタイミングと重なります。

北京旅人に関しては、11月末にビザが不要になったことも追い風になるはずですので、ここからしっかりメンテナンスすれば、収益面でもひとつの柱になる可能性があります。それと同時に台湾旅人も記事を増やすのを止めていましたが、ここからしっかりサイトを構築すれば同様に収益化できる可能性があります。

いまはアルバイトをしながら暮らしていますが、50代のどこかで体力面での限界を感じる可能性が高く、やはりライティングで情報発信を行い、それで収益を得るというのが私にとっての理想。さらに欲を出すなら、来年から着手する小説が売り物になればいいのですが。

RUNNING STREET 365や北京旅人のような情報発信は、大きくはありませんがニーズがあります。そして私にとっては得意分野でもあります。だから大きく稼げなくても発信するモチベーションが下がることはありません。でも、それが人生の足枷になっているのも事実。

人に与えられた時間には限りがあり、生きていくには稼ぐ必要があります。RUNNING STREET 365は少し特殊ですが、たとえば北京旅人のようなサイトだけで生計を立てるなら、同じようなサイトが100個必要になります。

100サイトを1人で運営するのは物理的に不可能で、しかも記事数が1サイト100個なら、1万記事書かなくてはいけなくなります。1日3記事書いたところで、10年かかる計算になります。それをやれば老後の生活は安泰なわけですが、10年間どうやって暮らすのかという話になります。


ただ、理論的に不可能なわけではありません。そして、もっとアクセス数の多いサイトを作れば、作るサイト数を減らせます。Google検索のアルゴリズムがアップデートされる前は、個人ではとても向きだと思っていましたが、明らかに流れが変わっていて、今なら不可能ではないように思えます。

もっともユーザーが離れてしまい、世の中の流れはSNSへと移行しています。その流れを確認するために、今年の春にテスト的にアカウントを作ってみました。そのアカウント自体はすでに削除しましたが、情報発信のやり方は少しずつ見えてきました。

そういうものを1つずつ積み重ねていけば、アルバイトではなく情報発信をしながら暮らしていけるのではないかと考えています。そのためには、どこかでかなり大変な思いをすることになりますが、それもやはり愛媛マラソンが終わってからですね。なんせ、今は睡眠時間が最も重要ですので。

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