ちゃんと疲れる:回復しながら働くこと

アルバイト先が人手不足ということで、火曜日から金曜日まで、朝の9時から夜の10時までの10時間労働(休憩1時間)。2日働けば3日分の稼ぎになるので、時給は安いけどまぁいいかと引き受けました。ただ、想定以上に睡眠時間を削られ、昨日はかつてない疲労感に襲われていました。

目覚ましをかけずに、好きなだけ寝ることにしましたが、そもそも好きなだけ寝たいタイプではないので、1時就寝8時起床。それなりに寝れたつもりだったのですが、朝ごはんを食べ終えたところで、体の異変に気づきました。小さな空咳が出るし、体が重たい。

かかりかけの風邪みたいな感じでしたが、それはおそらく免疫力が低下している状態。ここでしっかり栄養補給をしておけば、大事にならないことを知っています。ただ、ここまでの疲労感は人生初かもしれません。「若くない」はこういうときに使う言葉なのでしょう。


睡眠時間が足りていないのと、肉体労働であることが、想像しているよりも体へのダメージを与えたのでしょう。昨日のブログでも書きましたが、仕事を終えて体重計に乗ったら、51.1kgになっていました。おそらく4日で1.5kg減った計算になります。

もちろん、数日休めば52kgくらいには戻るはずですが、意図的にリカバリーさせる必要があります。とはいえできることは寝ることくらい。疲労回復のためにサウナに行ったりジョギングをしたりする人もいるようですが、とてもそんなことをできる状態ではありません。

面白いもので文章を書いているときだけ、疲労感がありません。なのでRUNNING STREET 365などの記事作成は滞りなく。むしろパソコン作業しているほうが楽。本当は大掃除をするつもりでしたが、とてもそんな気力は湧いてきませんでした。

アイドルや芸人の人気が出てくると、寝ている時間もなく働き続けるみたいなことを言っていますが、肉体労働なのでそれ以上に過酷な環境でした。今回はイレギュラーだから対応しましたが、これからは2日連続までしか入れないように気をつけます。

基本的には倉庫のアルバイトは週2回。あとは食品工場や現場での仕事で週5〜6日働けば、ここまで疲れることなく継続して働き続けられるはずです。ただ、それができるのも、あと数年のことかもしれません。ここから体力は顕著に落ちていきますので。

そういうことも含めて人生なわけですが、きちんと知恵をつけていき、同じミスを繰り返さないことが大切。若気の至りで失敗する若者を見ていると、ちょっと羨ましく感じますし、自分がつまらない人間に思えますが、そもそも中身がしっかりつまっている人間でもありません。


とにかく、働きすぎて睡眠不足になればきちんと疲れてしまうことがわかりました。そして倉庫の仕事がどんなトレーニングよりもきついということ。これは愛媛マラソンを終えてからも、週2回で続ける必要がありそうです。中2日なら筋トレ効果は抜群ですから。

体重が増えるのも抑制できます。愛媛マラソンを終えてからも53kg未満の体重をキープし続けるのが私の理想です。そのためには自宅作業ばかりしていたのではいけません。「今でもそこそこ速い自分」を見せられるのは、ランニング業界にいるうえでとても重要ですので。

逆に普段のランニングトレーニングも、まだまだ負荷が足りてなかったんだなと反省。いまさら愛媛マラソンに向けてできることはありませんが、自分がそこそこ甘い人間であることを忘れないように心がけるとします。

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