2024年総括:走るためだけの1年間

来年2月の愛媛マラソンをランナー人生の集大成にする。そのために何よりも走る環境を整えることを重視するというのが2024年の目標でした。実際にそのような1年を過ごしてきましたし、タイムはともかく、自分にできるベストは尽くしています。

体重も予定通り確実に落ちていますし、サブ3を達成できなかったとしても後悔することはありません。それくらい走り込んできたわけですが、働く環境も大きく変わりました。フルキャストで働き始めたのが今年の6月。かなり多くの仕事を体験しました。

その中で自分の得意なことと苦手なことがわかった1年でもあります。ラインでの仕事のような単純作業は苦手で、とにかく体を動かせる仕事が好き。そして体を動かせることが、ランニングにおいてもプラスに作用しています。


最初は立っているだけでも大変だったのに、今では立っていること自体で披露することはありません。これは間違いなく持久力が上がっていることを意味します。フルマラソンもサブ3.5なら簡単に出せるレベルになっていますし、少なくともあと数年は立ち仕事を続けていくつもりです。

ただ、今回のように4日連続の立ち仕事というのは体を壊すきっかけにもなるなと。私は超人でもなければ、体力オバケでもありません。あくまでも凡人なので無理はできないんだなと。50歳を目の前にして、自分が若くないのだと実感しています。

だからこそ、次の愛媛マラソンを集大成にすることにしたわけですが、ここが自分の限界だとは思っていません。きっちり疲れるような体であり、回復にも時間がかかるようになりました。でも、この年齢だからできることだってあるはずです。

2024年はちょっと遠征をしすぎたという反省もあります。遠征そのものは必要ならすべきなのですが、遠征をするとトレーニングの時間も減りますし、働ける時間も減ります。10月は毎週末どこかに出かけており、こういうのはしばらく封印します。

ただ、落ち着きがないタイプなので1ヶ月に1回はどこかに出かけるようにはしたいなと。無理に出かける必要はありませんが、行くことで何かを得られるなら、それは出かけるべき。2025年はきっと何度も北海道に行くことになるはずです。

以前も書きましたが、これまでは1日1万円稼げればいいという感覚でしたが、世の中の物価高や消費税の発生などで1日1万円の売上ではとても足りなくなってきました。そのためには出費を減らすことと、収入を増やすことが大事です。


収入を増やすという意味ではパーソナルトレーニングのRUNWAYへの依頼が増えたのも、2024年の特徴のひとつです。毎月のように依頼があるので、ここはしっかりニーズに応えられるようにしたいところ。とはいえ、みんな目標は達成しているので、やり方は間違っていません。

大事なのは宣伝をしていくということ。ニーズがあって、でもパーソナルトレーニングだけで食べていけないというのは、必要な人に届いていないということになります。どうすれば宣伝効果が上がるのかを、いろいろ試していくとします。

総括としてはまずまずの1年だったのではないかと感じています。同じことをもう1年やれといわれたら丁重にお断りするくらい大変だった1年。でもそれはすべて種蒔きであり、数年以内に結果が出るはず。この1年で積み重ねてきたものが無駄ではなかったことをこれから証明していくとしましょう。

著:デイビッド・クリスチャン, 翻訳:水谷淳, 翻訳:鍛原多惠子
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