日曜日に万里の長城マラソンへのエントリーと問い合わせがいくつかあり、お正月休みだったんだなと実感しています。毎年、年末年始の忘年会などで話題になったり、今年の目標を決めたりするタイミングで検討する人が増えて、お正月休みが終わるくらいのタイミングでエントリーが始まります。
ただ、この数年はコロナ禍と中国ビザの関係でエントリーをしれもらえない期間も長く、まとまってエントリーの連絡をもらえると、日常が戻ってきたかのようで、喜びつつもまた慌ただしくなるということに対して、気持ちを引き締めていかなくてはという気持ちになります。
そうは言いながらも、自分自身のコンディションはまだ100%には程遠く、精力的に動きたい気持ちと、思うように反応しない体の板挟み状態にあります。もう少し睡眠時間を確保しなくてはと思いつつも、やるべきことも多くて、しばらくはこのアンバランス状態が続くのでしょう。
仕事そのものは3日から動き出していますが、年始ということもあって、あまりいい案件がありません。世の中が動き出すのに1週間はかかるのでしょうから、面白そうな仕事が出てくるのに、もう少し時間がかかるのだろうと考えています。こればっかりは焦っても仕方ありませんので。
そういえば、アルバイトという立場で新年を迎えるのは初めてのこと。確定申告のための書類集めなども、比較的余裕のある今のうちにやっておいたほうがいいのかもしれません。私の読みでは、これから年度末に向けて、公共事業系のアルバイトも増えていくでしょうから。
とはいえ、年末年始にできなかった台湾旅人の記事作成も始めなくてはいけません。少なくとも1月のうちにトータルで50記事。必要であればそれ以上の記事を追加して、2025年に台湾に行く人たちをサポートしていきたいところです。もちろん私も取材のために行く予定です。
マラソンを絡めると、どうしても行動に制限が出てしまうので、完全に取材目的のための渡航。まだそれができるだけの収益を見込めていませんが、中身のない記事ほどネット上あって意味のないものはありませんので、台湾旅人だからこそ伝えられる記事を増やしていきたいなと。
最近は何でもSNSで調べられますし、YouTubeには勉強になる動画がいくつもアップされています。そんな中で文章というのがどれくらい情報伝達に適しているのかは分かりません。情報量の多さでは明らかに動画の方が上で、誰も文章なんて読んでいないのかもしれません。
万里の長城マラソンも問い合わせの中には、大会概要などを読まずに質問してこられる方もいて、文章で伝えることの限界を感じています。それでも私は物書きですし、言葉だから伝わるものがあると信じています。動画では伝えきれないことがあるのも。
いずれにしても、2025年が始まりました。これまでは、目先のことばかり考えて行動してきましたが、今年で50歳になるわけです。いつまでも目先のことではなく、ここからは5年後10年後も見つめて、いま何をすべきかを決めていこうと思います。
そして、今やるべきことは誰かのために文章を書くのではなく、自分のために文章を書くということ。クライアントは自分自身。ここでしっかり記事をストックしておくことで、数年後に楽になるのは自分自身。先送りすることなく、記事とサイトを増やしていきます。
もちろん食べていかなくてはいけないので、アルバイトもしますが、昨年のように何でも経験したいというスタンスではなく、きちんと自分の時間を確保できることを前提に、やりたいこととやるべきことのバランスを上手くとりながら、働いていこうと思います。