職場との距離:理想は自宅で仕事ができる状態

Amazonの倉庫で働き始めたとお伝えしましたが、まだ体が慣れずに毎日泥のように眠っています。すでに行っている別の物流倉庫も、最初は似たような感じでしたが、今ではかなり余裕のある働き方ができています。負荷で言えば後者の方が大きいのに、慣れというのは面白いものです。

おそらく、頭を使っているうちは疲労が溜まりやすいのだと思います。仕事に慣れて判断に時間が掛からなく慣れば、リラックスして仕事と向き合えるため、筋力や体力に余裕が出る。慣れていないと、必要以上に力が入って疲れやすくなるのでしょう。

ランニングも新しい動きを取り入れようとすると、最初はかなりぎこちなくなりますが、それが体に馴染んでくると、気持ちよく走れるようになります。昨年から教えている比較的高齢な方も、何度かレッスンするうちに、こちらの「こうしてみて」に素早く対応できるようになっています。


この「慣れ」を作り出すのに大事なのが「反復」と「睡眠」です。とにかく電気信号として体に覚えさせる必要があります。そして、それを体に馴染ませるのに睡眠が必要なんだと思っています。勉強も学習だけでは身に付かず、睡眠によって記憶として定着するのと同じ理屈。

実際にここ最近は睡眠時間を確保しているつもりでも、体は「全然足りない」とクレームを出しており、体調不良もその要因の一つなのでしょう。春というのもあるのでしょうが、仕事中に眠くなるので、よっぽどのことです。だからなんとか睡眠時間を確保できないか考えていますが、残念ながら光明はなく。

ただ、Amazonの倉庫は通勤時間が1時間以内なので、他のアルバイト先よりも時間に余裕があります。行きは電車で2駅、帰りは8kmをランニング。帰りは疲れ果てた状態で走るので1時間以上かかりますが、トレーニングと思えばむしろ移動時間なしで帰宅できます。

私は社会人1年目から通勤時間が短く、新入社員として入社したアルプス技研では、研修期間なしで自宅から徒歩圏内の荏原製作所に派遣に出ています。三島時代も自転車通勤で10分もかからず。そのあとも古河C&B時代も最初の3年は電車通勤しましたが、途中から職場近くに引っ越ししました。

その経験から、職場と自宅は近くであるべきだと常々考えています。理想は自宅で仕事なのですが、現在はそれも難しいのでアルバイトに出ていますが、時々引越しを考えたりします。ただ、アルバイト先が点々としているので、どこに引っ越しするかは悩みどころ。

そこにAmazonの倉庫が浮上。ここをメインにすることができるなら、倉庫近くに引っ越すということも視野に入れるかもしれません。移動時間が徒歩10分なら、小説を書く時間もトレーニングをする時間も確保できます。それでいて駅からもそれほど遠くありません。


そして最寄駅にはレンタルサイクルがあります。夜のフライトなどで終電を逃して本厚木までしか戻ってこれなくても、自転車で最寄駅まで移動できます。もっとも、引っ越しすれば本厚木から自宅まで4kmしかないので、普通に歩いて移動できますが。

不安要素はAmazon倉庫の物流会社の人たちがいい人すぎることでしょうか。若いのに柔和な対応をする人ばかりで、そんなホワイトな物流があることをまだ信じていません。フルキャストでアルバイトしていると、ブラック上等という職場に行くことも多く、むしろホワイトを信じられなくなっているという。

本当にホワイトな環境で、なおかつ仕事に慣れたら、引越しするかどうかを考えるとします。先に物件探しくらいはするかもしれませんが、普通に考えて家賃は2倍。なかなか勇気のいる決断になりますが、365日モノを手放す生活が終わるまでには決まるはずです。

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