部屋の掃除:環境が整えば心も整う

昨日は歯医者の予約を入れていたのもあって、アルバイトはお休みにして自宅で台湾旅人の記事を作成していました。ようやく目標としていた30記事に届きそうですが、情報発信サイトとしてはまだまだ記事化しなくてはいけないことが多々あります。

あまりにも時間を確保できていないのと、愛媛マラソン後の小説執筆の時間確保のために、昨年からはじめたウォーキングサイトを閉鎖しました。なかなか思い切った判断でしたが、思い通りにアクセスを稼げていなかったので、仕方ありません。

ただ、育ててきたサイトを手放したことで、大きな踏ん切りがつきました。昨日は朝ご飯を食べ終えてすぐに、自宅の掃除を開始。大荒れだった部屋がかなり久しぶりにすっきりしました。ランニングシューズもかなり処分候補にしているので、365日手放す投稿もしばらく安泰です。


すっきりすると色々なことが上手く流れはじめます。まだ領収書が山のようになっている机の上だけが整っていませんが、それも確定申告をすれば片付きます。部屋がきれいになったことで、いま自分がやるべきことも明確になって、視野が開けたような気持ちになっています。

もちろん、まだ完璧に理想通りというような状況ではありません。でも、少しだけ時間に余裕もできましたし、何よりもやる気に満ちています。やはり部屋は整理されていないといけませんね。わかったいるのですが、多忙になるとどうしても荒れ放題になってしまいます。

そういうときは心も荒んでいるわけで、部屋は心の状態を映し出す鏡のようなものだということを再確認しました。まだまだモノが多すぎるというのもありますが、モノが多いからさらにモノを呼び込んでいたりします。この悪循環を断ち切るには捨てるしかありません。

ウォーキングのサイトがまさにそれで、サイトがあるからSNSアカウントも作らなくてはいけませんでしたし、それがまた新しい作業を作るわけです。そしてアクセスがないから検討のための時間がかかる。どこかでブレイクする可能性もありますが、当然ながら芽が出ない可能性だってあります。

そういうものも思い切って手放していく。そして、自分の強みを活かせるところに時間を使えるようにする。北京旅人や台湾旅人というのはまさにそれで、ウォーキングはそもそも専門外だったのもあり情報発信が発散していました。でも旅行ガイドサイトは完成形が明確で、それでいて私だけの知識を活かせます。

台湾旅人が完成形に近づくのはおそらく3月末くらいでしょうか。そのあとは別のサイト構築を考えていたのですが、ある別の場所の旅行ガイドサイトに決めました。私が北京や台北よりも詳しい場所があるのを、完全に見落としていました。ただライバルも強いエリアなので上手くいくかどうかはやってみないとわかりません。


ただ、チャレンジしてみようと思えたのは、心が整っているから。そして、それは部屋が片付いたからです。すべてはきちんと連動しています。いい仕事を続けたければ、部屋がきれいな状態を続ける必要があります。そのためにはこまめな掃除、整理整頓を心がけなくてはいけません。

それが私にとって1番苦手なこと。とにかく片付けることに対して「どうでもいい」と思ってしまいがち。他にやりたいことがあると、そちらを優先させてしまって、後でやろうとしていたことは完全に忘れてしまう。アルバイト先でもときどきやってしまうので気をつけています。

ただ、そういうことも荒れれば荒れるほど加速していくので、逆にいい状態をキープできれば、丁寧な暮らし、丁寧な仕事ができるようになるはずです。というわけで、さっさと確定申告を終わらせて、デスク上も美しい状態をキープして、さらに整った状態に近づけようと思います。

編集:旺文社, イラスト:入江 久絵
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