筋トレ:走る準備はできている

愛媛マラソンが近づいてきて、走り込む量を減らすなど、練習メニューを変えています。このタイミングで毎日20kmも走っていたら、大会当日にベストコンディションにはなりませんので。そういう意味では、もう追い込むようなトレーニングをすることもないのでしょう。

今は短期間で変化が現れやすい筋トレとHIITを中心としたトレーニングにしています。あとはアルバイト先からの帰宅ラン。愛媛マラソン後に予定しているトレーニングとの違いは上半身の筋トレをしていないくらいでしょうか。ただ、その段階も終わりつつあります。

これまでかなりしっかり筋肉痛になっていた筋トレも、トレーニング時からキツさを感じなくなり、筋肉痛もかなり小さなものになりました。週2回のトレーニングを続けて、筋力的には収束してきたのでしょう。ここからは筋力アップもあまり期待できません。


自重のみのトレーニングではこれ以上の筋力アップは限界に近く、これ以上を望むならマシンを使うかウエイトベストを着てトレーニングする必要があります。本来はそこまですべきなのかもしれませんが、自重を超えたトレーニングについての知見が乏しいので、愛媛マラソンはギャンブルをしません。

体重も程よく落ちて、筋力も付いてきたので、あとはコンディションを崩さないように注意するだけ。部屋も毎日掃除できていますし、毎日柑橘類も食べているので、余程の不注意がなければ大丈夫だと思うのですが、電車移動や倉庫勤務をしている以上、何が起きるのかはわかりません。

とりあえず、移動するときだけでも最新の注意を払うようにします。松山への移動を除いて、都内へはあと1回、少し長い移動が別に1回あるので、好きではないですがマスクはしておきます。あとは食べ過ぎに注意。走り終えたら好きなだけ食べられるのですから、今はしっかり落とすこと。

流石に目に見えて細い感じにはなってきました。初マラソンの頃は大会前でないときもこんな体で、そりゃケガもするなと、いまさら反省しています。あの頃は知識もまったくなく、ただひたすらに走っていただけでしたから仕方ないのですが、やはり間違ったトレーニングをしないことが大切です。

失った時間は返ってこないけど、そもそも完全に失うだけの時間はありません。30代の頃のようなパワーも勢いも失いましたが、それを上回る経験を得て、まだこの歳でもチャレンジできている。少なくともマラソンにおいては、加齢は必ずしもマイナスではありません。

だったら愛媛マラソンを集大成にするなんて言わずに、走り続ければいいと思うかもしれませんが、私にはやりたいことが無数にあって、それらを始めるには「走ること」の立ち位置を変える必要があります。すべてを手に入れることはできないわけです。


大事なのは後悔しないこと。失敗しても前を向けるようなチャレンジを積み重ねること。新しいチャレンジをマラソンとは違うところでやりたい。それが短い距離や階段、坂道などのレースになるのか、まったく別のことなのかはわかりませんが。

ただ、これまでのすべてが無駄になることはありません。これまで積み重ねてきたことや、物事との向き合い方は、必ず次のステップでも活かされてきます。だから「やっても意味ない」なんて言葉を吐き出すことなく、淡々と積み重ねていくこと。

さて愛媛マラソンまで本格的なカウントダウンが始まりました。あと9回寝たらその日はやってきます。もういつでも走れるところまで準備できています。あとは僅かでも上積みをしておくだけ。ただし疲労が溜まらない範囲でですけどね。

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