掃除ルーティン:心を整える毎日の習慣

忙しくなると部屋が荒れていき、足の踏み場すら怪しくなることすらあります。基本的な性格として大雑把なところがあり、使ったものを出しっぱなしにするのは幼い頃から変わらず。親に何度叱られたかはわかりませんが、こればっかりは直ることなく50歳を迎えようとしています。

性格は変えることができませんが、部屋の散らかり具合が自分のメンタルとリンクしているところもあります。疲れているときは汚れるわけですから、逆転の発想で「部屋をいい状態に保てば健康的でいられる」と考え、少し前から、朝食後の掃除をルーティン化しました。

朝食のあと歯磨きをして、その流れで部屋の掃除をしています。自宅仕事の日はトイレ掃除もしています。その効果があったのかどうかはわかりませんが、ちょっとずつ生活や仕事のあらゆることが改善されつつあり、やはり掃除は大切だと実感しています。


狭い1Kのアパートですので、掃除といっても10分もかかりません。ただ、まだ物が多くて整理しきれていないので、当面の目標はそれらを片付けて掃除しやすくすることです。そういうメンタルになっていることが、私にとって珍しいことで、まだどこか浮ついています。

目に見えて変わったのは、サイトに投稿する記事に工夫をするようになりました。このブログは大して変わりませんが、時々ノウハウ系も入れ始めましたし、RUNNING STREET 365は「読み進めやすく」を意識して記事や画像に工夫をしています。

これができるのは余裕があるからで、ただ作業に時間がかかるので、結果的に時間に余裕がなくなるのが悩みどころ。ただ、これまでやるべきとわかっていたことに対して半歩進めた気がします。あと半歩踏み込めればRUNNING STREET 365のアクセス数も増えるはずです。

あと変えていきたいのはお風呂掃除。お風呂掃除はこれまで朝ランのあとにシャワーを浴びてからの流れでやっていました。ところがアルバイトがあると朝はライティングの時間になるので走りにいけず、お風呂掃除の回数が減りがちに。

これも入浴後のルーティンにすればいいことに気づき、さっそく実行しています。お風呂掃除の難点はメガネをかけてないから、汚れを見落とすことなのですが、古いメガネをお風呂用にするなどすればなんとかなりそうな気もします。それを試すのはこれから。

ただ、できるだけシンプルにしたいところではあります。何かをするのに工夫をしたことでひと手間増えると、途端にやらなくなるのがこれまでの私。それはやはり性格なんでしょうから、おそらく今世では変えることはできません。だったらとにかくシンプルに。


部屋も持ち物もシンプルにすることで効率的に動けるようにする。そんな機能的な部屋を目指したいところですが、そのためにはいま持っている作業机を変えるなど、やらなくてはいけないことがたくさんあります。ただ費用が発生することなので、焦らずゆっくり。

この流れが生まれたきっかけは、明らかにものを手放す暮らし。どういう仕組みかはわかりませんが、手放すたびに理想の自分、理想の暮らしに近づいていきます。これまでモノを持ち過ぎて、そのモノに支配されて部屋が荒れていく。49年もそれを繰り返してきました。

暮らしとメンタルが整うこのルーティンを習慣化させたいところですが、習慣化するのにも時間はかかります。桜が咲く頃に、まだ掃除ができていればいいのですが、焦る理由はありません。もっと暮らしやすい毎日、自分のやりたいことに集中できる環境をじっくり整えていきます。

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