拾う神:2025年はライティングが仕事の中心になる

私は個人事業主ですので、毎年確定申告をしています。2023年は頬定職に就いていたようなものですので、かなりの売上がありましたが、2024年はその反動で過去最低収益になりそうです。ライティングの仕事がほとんどなかったので仕方ありません。

ただ、2025年になった途端に流れが大きく変わり、既存のクライアントさん1社だったのに対して、今年は早くもクライアントさんが3社になっているので、昨年のように毎日アルバイトに出かけるというよりは、UberEatsの配達をしていたときのように、空き時間を有効活用するためにアルバイトをする形になりそうです。

しかもパーソナルトレーニングの依頼がポツポツと入っていて、現在継続中は1名ですが、2名が継続してくれそうです。春になればさらに増える可能性が高く、何とか生活を安定させることができそうです。忙しいことには変わりありませんが、忙しいのは好きなので問題ありません。


この状態の何がいいのかというと、取材に行きやすくなるということです。取材とパーソナルトレーニングを組み合わせることができれば、都内まで行って手ぶらで帰ってくる必要がなくなります。アルバイトは早めにエントリーしないといい仕事がないので、どうしても行動に制約が出てしまいます。

日雇いのアルバイトする最大の利点は、さまざまな経験を積めることにあります。ライティングの仕事では出会うことのない個性的な人の存在を知れるので、ライターとしての表現力も上がります。経験値を得るのにはこれほど魅力的な働き方はありません。

ただ、その経験は「書く」ことがなければ、役立つことはありません。私は情報発信者であり、経験を言葉にして誰かに伝えるのが仕事であり、ライフワークでもあります。それが神様から与えられた役割ともいえます(神も仏も信じていませんが)。

その書く仕事が戻ってきました。ありがたいことに営業活動など一切しておらず、これまでの繋がりからの依頼となっています。なので、過去の成果物をそれなりに認めてもらえているということなのでしょう。大事なのは、過去の成果物を超えるものを出すということです。

期待以上。これができるかどうかが、営業活動せずに仕事を請けられるかどうかの分かれ目です。もっとも、営業活動をしないで仕事がないよりも、営業活動をして仕事があるほうが生活をしていくうえでは正解です。私が営業活動しないのは「仕事をください」と頭を下げるのは好きではないからです。

それがいいとか悪いとかいう話ではなく、個人的な好みの問題です。仕事をするうえで「対等な関係」というのはとても大切で、「仕事をください」というのでは、どうしたって上下関係が生まれます。それは小さくてもストレスになりますし、成果物にも多少なりとも影響が出ます。


RUNNING STREET 365を評価してもらっているのは、自由に発言しているから。誰かに忖度することなく、本音で解説しているから、一定の読者がつき、広告代理店などからも声をかけてもらえるわけです。もっともほとんどの商品やサービスはポジティブに評価して紹介しているのですが。

いずれにしても、また今年はライティングの仕事が増えそうです。拾う神ではありませんが、真面目にやっていれば道は必ず開かれる。少なくとも私はそうやってきましたし、これからもそうやっていくわけです。もちろん、生活を小さくしていくのは続けますが。

在宅時間が長くなれば小説にも着手できるようになるので、これこそ天が味方してくれているような状況です。それもこれも確定申告を終わらせてからになりますので、まずは今やるべきことをしっかり終わらせて、少しでも早く、次のステージへと移行するとしましょう。

著:ひきたよしあき
¥1,544 (2025/02/22 05:02時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次