旅とランニング:8月までに新しいチャレンジを始める

アルバイト先のひとつとして重宝しているAmazonの倉庫が8月末で閉鎖。理由は知りませんが、新倉庫が次々とスタートしているので効率的ではない倉庫は、消えていく流れなのかもしれません。厚木周辺は交通網にも大きな変化があり、物理倉庫に適した場所も変わりつつあります。

Amazonの倉庫が閉鎖したところで、日雇い派遣の私にとって大きなことではなく、また別の職場を探せばいいだけのことなのですが、自宅まで走って帰れる距離というのはなかなか便利だったので、少しは残念な気持ちはあります。直接雇用されていた人たちは困惑していましたが。

私はこういう変化があるときに、かならずといっていいほど、新しい展開が起きできました。ひとつが終わりを迎えれば、また新しい何かが始まります。そういう経験をしているのも、冷静でいられる理由のひとつです。もちろん、何が起きるのかはまだ何も見えていませんが。


ただ、今回は待つのではなく、攻めてみようかと考えています。新しいビジネスモデルを脳内で構築しており、シミュレーション上では成功できるイメージがあります。問題はどのフィールドを選ぶかということ。ビジネスをするわけですから、自分なりのアドバンテージが必要になります。

自分がこれまで培ってきたものの中からフィールドを選ぶので、私の場合は必然的にランニングか旅を選ぶことになります。本来ならランニングに絞るべきなのでしょうが、ランニングはあまりにもビジネス規模が小さく、思うように集客できないという問題があります。

一方で旅というのはとんでもない大海で、そのニーズはランニングの10倍以上はあります。ただ、ほぼレッドオーシャン。もっとも私がこれから手がける内容に関しては、まだ新規参入の可能性はあります。それよりも問題なのは、軌道に乗るまでに時間がかかるということ。

ランニングに関してはすでに基盤があります。専門家に近い立場にもあります。新しく何かを始めるにしても、シナジー効果を期待できます。旅は北京旅人や台湾旅人などで発信しているとはいえ、素人の域を脱していないので、信頼を得るまでに、どうしても時間がかかります。

どちらも好きなことなので、継続できる自信はありますが、ビジネス規模があまりにも小さくなる場合は、早期撤退する可能性があるため、フィールド選びはかなり慎重に行わないといけません。ランニングにするか旅にするか。両方始めるという選択肢もあるといえばあるのですが。

いずれにしても目指すのは「専門家」になります。両方やるなら二刀流ですが、これまでとは求められる覚悟が違います。発信する情報の質もワンランク上げていかなくてはいけません。でも、それができるだけの積み重ねもやってきました。だから、このタイミングで新しいことにチャレンジ。


「好き」を仕事にするのは簡単ですが、「好き」を稼げる仕事にするのは簡単ではありません。私の場合には、「稼げなくていい」という心理的な障壁を取り除く必要があります。これは自分を変えないといけないことなのですが、きっと今の私ならできるはず。

もっとも、私の「稼ぐ」はとても小さなもので、生活できていければそれで十分です。まずは非課税世帯から抜け出すこと。それ以上は望みません。欲しいものがそれほどたくさんあるわけでもなく、仲間と時々美味しいお酒を飲めればそれで十分。

ただ、マラソンと同じで低すぎる目標はそれ以下の結果しか生み出しません。だから、今回はしっかりと計画を立てて、6月くらいから開始できればいいかなと考えています。そこまでは、時間を確保することを優先。のんびり入浴するのはしばらくお預けとします。

著:熊谷 亮二
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