
毎朝、RUNNING STREET 365やランレコードのSNS発信をしており、ランレコードでは1日も休むことなくマラソン大会情報を発信しています。ランレコードは完走メダルを飾るアイテムを販売しているのですが、そのPRを兼ねています。
単純に「完走メダルを飾れるアイテムを売っています」と連呼するだけでは売れないので、世の中に役立つ情報として、いまエントリーできるマラソン大会を紹介しているのですが、365日休むことなく発信できているのは、それだけの数のマラソン大会があるということ。
もちろん知らなかった大会もいくつもあり、私自身の勉強にもなっています。マラソン大会は全国各地で開催されていて、その数だけ運営している人や携わっている人がいて、その人たちの想いを考えると、もっと多くの人にマラソン大会を走ってもらいたいなと。
ランナー人口が増えれば、それだけランレコードのアイテムも売れやすくなります。これは確率の話であり、母数が大きくならないことには、完走メダルを飾ろうという人も大きくならず、そしてランレコードのメダルスタンド2を手にしてくれる人も増えません。
マラソンブームが終わったとはいえ、東京マラソンはまだ高い倍率を維持していますし、定員割れしていた大会も徐々に活気を取り戻しつつあります。そしてランナーの数そのものはそれほど減っておらず、むしろ健康のために走っている人は増えている可能性があります。
でも、そのような人たちは「フルマラソンなんてとんでもない」と、フルマラソンに対して無謀なチャレンジのような印象を持っています。でも、初マラソンの数ヶ月前になって練習をし始めて、完走してしまう人もいて、実際にフルマラソンのハードルはそこまで高くありません。
ランレコードやRUNNING STREET 365の役割として、そのハードルを下げることと、チャレンジしたいと思ってもらうことにあります。それがランレコードだけでなく、万里の長城マラソンの参加者増加に繋がりますし、パーソナルトレーニングの依頼増加にも繋がります。
マラソン大会の情報発信をするようになってから、走ってみたい大会が増えました。そもそもわっかない平和マラソンなど、なかなか縁がなくて出られていない大会もあって、走りたい大会をすべて走り切るのは無理なんだろうなと少し寂しい気持ちにもなります。
それは本屋や図書館に行ったときに「ここにある本をすべて読むことはできない」ことを悟ったときに絶望感にも似ています。ただ、できるだけ多くの大会に出たいという気持ちはあります。もちろんタイムを追うのではなく、マラソンを楽しむという意味で。
ただ、今シーズンは遠征を月1回程度に抑えたいので、あちこちのマラソン大会に出向くのは最小限にするつもりです。今年はやるべきことがおり、そして50代からの生活に向けての土台を作る年だと考えています。だから衝動的にエントリーはしないように気をつけています。
以前は走りたいと思ったら後先考えずにエントリーしていましたが、今年はもう少し計画的に。そうなると秋マラソンは、いわて盛岡シティマラソンとオホーツク網走マラソンくらいになります。どちらも走ったことがあるので、11月か12月に走ったことのない大会を入れたいところ。
気に入った大会に何度も出るのもいいのですが、私は新しい体験が好きなので、別の大会もひとつは入れたいところ。できることなら東北か北海道の大会。ただ範囲を自ら狭める必要はないので、とにかく「走りたい」という気持ちに従ってエントリーするとします。
