道具に頼る:仕事は過程ではなく結果がすべて

1日に2〜3時間程度しか寝ないショートスリーパーと呼ばれる人たちがいます。その存在に憧れで、これまで何度か試してみましたが続いたことがありません。それどころか、睡眠こそがすべての基本という考えになっているのですが、憧れはまだ残っています。

なぜなら、単純に「時間が足りない」ので。4月になり万里の長城マラソンのエントリーや問い合わせが続き、さらにパーソナルトレーニングの依頼もあります。アルバイトもしながら情報発信もしていて、少しでも残業になると簡単にバランスが崩れます。

以前ほどではありませんが、忙しくなってきて部屋が多少荒れています。いや、以前の片付いている状態よりもまだキレイなのですが、整理整頓を心掛けるようになってから、とょっとの乱れすら気になってしまうようになり、ただ忙しくてそれどころではありません。


だから睡眠時間を削りたいのですが、私は寝ないと仕事にならないタイプ。頭がまったく回らなくなるので、アルバイトですら反省する内容になってしまいます。だから、最近は何を差し置いても寝るようにしていますが、その結果さらに忙しくなります。

ライティングの仕事なら、たくさん寝れば仕事が早く片付きますが、アルバイトだと時間を拘束されているので、コンディションが良ければ良いだけさらに疲労が溜まりやすくなるという。ただ、最近は2つの物流現場で任される仕事も増えてきて、「もっと早く」働けないかと考え始めています。

もっと早く仕事ができるはず。どうすればもっと早く作業を進められるのか。そんなことを考えながら働いていますが、明確な答えが見つかりません。自分で言うのは何ですが、私はそれなりにテキパキ働けるタイプ。でも、何年もやっている人と比べるとその差は歴然。

CADの操作なら誰にも負けないくらいスピーディにできていたので、やはり経験が大事なのかもしれません。ただ、いまの状態では足を引っ張っているような感覚が大きく、もっとテキパキと働けるようになりたいわけです。

実際にそれができると信じている自分もいます。他の人ができているなら、私にもできる。それが私の基本スタンス。もちろん限界はあります。私がどれだけ頑張ってもメジャーリーグで活躍することはできません。でも、一般的なことに関しては何でも平均以上はできる自信はあります。

では、どうすればもっとテキパキと働けるのか。ひとつは動作の無駄をなくすこと。これこそ時間をかけて身につけていくことですが、無駄のない動きを意識することで、より短期間で流れるような動作を習得できるようになります。


そしてもうひとつは筋トレ。私は体幹がそれなりにしっかりしているので、重いものを持つことはそこまで難しくありません。ただ、それを長時間継続するには、もっと軽く持てるようにする必要があります。そのために握力や腕力、背筋力をトレーニングで鍛えなくてはいけません。

その上でアイテムに頼ってもいいのではないかとも考え始めています。物流の仕事にはパワースーツというものがあり、背筋の力を抑えつつ荷物を持ち上げられるアイテムがあります。あとは握力の補助になるグローブも。そういうアイテムを使ってみるのもひとつの選択肢。

仕事はランニングとは違い、結果だけがすべてです。頑張っていても成果を出せていないならやっていないのと同じ。評価されたいわけではないけど、もっとできるはずというもどかしさを解決するために、道具に頼るのもありなのではないかと思うわけです。

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