覚醒:24時間裸足チャレンジに向けての好ましい変化

愛媛マラソンが終わってから疲労が抜けにくくなったと言い続けてきましたが、もしかしたら別の解釈が必要になるかもしれません。昨日、自宅作業の日だったこともあり、久しぶりにHIITをしてみたのですが、過去最高の到達距離になりました。

HIITは距離を伸ばすものではありませんが、4分間で8回のインターバルをするわけで、1回のインターバルで進める距離が長くなればなるほど、高い負荷を掛けられていることになります。高い負荷を掛けられるというのは心肺機能か筋力が上がっていることを意味します。

ただ、最近は短いジョグしかしていないのため、心肺機能の向上は論理的に起こり得ません。そうなると筋力が上がっていることになります。筋力は上がっていてもおかしくありません。階段を上るのも大変なくらい仕事終わりには疲労困憊になっていましたから。


疲労困憊になっていたのは体が弱っていたからだと思っていたのですが、実際に体に高い負荷を掛けていて、知らないうちに筋トレになっていた可能性があります。よく考えてみたら、ランレコードの練習会で筋トレをしてもほとんど筋肉痛になりませんでした。

これまでの筋トレの内容では、筋力アップにならないくらい筋力が上がっているわけです。なぜそんなことになるのか、どのアルバイトが効いているのかはわかりません。ただ、間違いないのは筋トレ効果があり、走力が上がっているということ。

真剣に走ることをやめた途端に覚醒しているのはなんとも皮肉なことですが、おそらくいまの私は過去のどの地点の私よりも速く走れます。今ならサブ3もできるような気がします。ただ、そこに向けての執念はもうないので、覚醒したところで……なのですが。

ちなみにHIITもジョグも裸足でしています。裸足でシューズを履いていた頃よりも高い負荷を掛けられています。ただ裸足力は低下しているので、痛みに慣れることからやり直しています。公園のランニングコースを外れて、少しだけ未舗装の道を走っているだけですが。

今年から夢の島の24時間マラソンが再開されると聞いたものの、1.7万円の参加費に慄いていたのですが、ひょんなことから参加する可能性が出てきました。出るとしたら裸足で走ることになるので、いまのうちに裸足力を高めておく必要があります。

夢の島競技場は改修工事をしたとはいえ、裸足には決して優しくない路面。参加するかどうかはまだ決めかねていますが、もし直前になって参加すると決めたとして、足裏ができてないのでは話になりません。なので、足裏を鍛え始めました。


それも踏まえて、ランニングフォームもより安定させることを意識してトレーニングをしています。実際にやっていることは、パーソナルトレーニングで教えているものを自分でも意識しているだけなのですが、これも筋力アップにつながっているかもしれません。

とりあえずアルバイトによる疲労は、実質的にトレーニングによる疲労みたいなものだという認識に変わりました。なのでアルバイトは仕事でありながらもトレーニング。だからしばらくは帰宅ランもお休みにして、仕事中にしっかり鍛えるとします。

もしかしたら持久力もアップしている可能性もあるので、今から24時間マラソンが楽しみで仕方ありません。自分で公園を走るにしても、夢の島の24時間マラソンを走るにしても、大事なのは裸足力を鍛えること。だから、4月は積極的に荒れた路面を裸足ランするとしましょう。

著:ジョー・ディスペンザ, 翻訳:東川恭子
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