
部屋の整理が進んでいたのですが、モノを置きっぱなしにする性格が改善されたわけでないので、帰宅して荷物をそのまま床に置いて放置することがよくあります。そのままにしておくと、翌朝の掃除のタイミングで邪魔になるので、何とかせねばとは思っていました。
床が置き場所になっているわけです。でも、きちんと置き場を決めておけば、そこに置いておくだけ。とてもシンプルなことなのですが、部屋の模様替えの第2弾をするときに、また置き場所が、変わるだろうからと放置していました。
ところが、導入する予定だった無印良品の折りたたみテーブルの安定性が低いことが発覚し、私の情熱もトーンダウン。模様替えはもうしばらく後のことになりそうです。そうなるとカバンの置き場所を早々に決めなくてはいけません。
私はアルバイト用と取材用で別々のカバンを使っています。アルバイト用に使っていた無印良品のリュックがボロボロになってきたので、取材に持っていくのに少し抵抗があるためですが、2つのカバンがあること自体、モノを減らしている身としてはあってはいけないこと。
とはいえ、現状ではどうしようもないので、2つのカバンの置き場を決めました。そもそもトレラン用のリュックをカーテンレールに引っ掛けておいたので、フックを2つ購入してその横に吊るしてあります。おかげで床がかなり広くなりました。
ゆっくりとではありますが、部屋は間違いなく居心地のいい空間になりつつあります。まだ手放す期間がありますので、ここからさらにスッキリすると思うと少しワクワクします。ただ、あと200個も手放せるものがあるのか不安でもあります。
しばらくは自宅仕事が続くので、この期間にしっかり整える作業をしたいところ。手放すことを中心にやってきましたが、ここからは「収納する」も意識します。たとえばカッターやハサミ、爪切りなどがトレイに乗っていますが、これらはキチンと収納すべきです。
モノを減らすことばかり考えていると、増やすことに抵抗があったりするのですが、長く使えるモノなら、引越しをするときに有効に使えるモノなら、買って損することはありません。そもそも、小物の収容程度なら100円ショップで購入できます。
モノの置き場を決めること。置き場がないなら手に入れないこと。とてもシンプルかつ重要な考え方です。大抵のものはなくても生活に支障をきたすことはありません。Tシャツは3枚あれば十分ですし、シューズだって3足あれば本来なら困ることはありません。
最近は都内の極狭物件が人気ですが、できることならそういう物件で暮らせる自分でありたいところ。本当に必要最低限のものだけで暮らす。それが私の理想で、最終的には旅人になるというのが、私の目指しているところでもあります。
旅人になるための前段階として、都内の極狭物件で暮らす。もしくはそこを拠点に旅人になる。すでにパーソナルトレーニングの依頼が増えていて、都内に行く機会がかなり多いので、とりあえず都内に引っ越しすることだけは本気で検討しています。
そのときに「荷物が多すぎて引越しできない」何でことのないようにしたいところ。ただ、生活が不便になっては意味がないので、モノを減らしつつ収納グッズなどをもっと活用してみようとは思います。最終的にはモノが減りすぎて、それらも手放すことになるかもしれませんが。
