
今回の東北遠征は日曜日の夜に東京からバスで盛岡に移動し、盛岡のホテルに1泊した翌日、仙台から新宿に戻ってきました。3夜のうち2夜が夜行バスで寝たわけですが、往路は耳栓を忘れたのもあって熟睡できず、途中で何度も起きてしまいました。
ホテルではしっかり寝ましたが、朝市に行きたかったのもあって6時間睡眠。前日に寝れていないこともあって寝ぼけまなこ。そして、帰りのバスはさすがにぐっすり。ただ乗車時間が5時間ちょっとしかなかったので、やはり睡眠不足。
仙台から東京まで3,300円で移動できるのは魅力ですが、次回は夜行バスではなく昼便を使おうと思います。睡眠不足は仕事にも悪い影響を与えます。ただ、この料金で仙台への移動ができるとするなら、盛岡に行くのもバス+電車でもいいのかもしれません。バス+バスでもいいのですが。
あえて難点を挙げるとするなら、私は仙台にそれほど興味がないということでしょうか。名古屋もそうなんですが、大都市で何でもあるのはわかっていますが「行きたい」というモチベーションになりません。仙台でゆっくり腰を据えて過ごしたことがないからかもしれません。
それはともかく、今回の東北遠征ではっきりしたのは、体の不調は睡眠中に筋肉が強張っていることが原因だということです。そして強張る理由は腰から背中や肩にかけての筋肉に問題があると推測しています。握りこぶしで腰を叩くと、こぶしのほうが痛くなるほど腰の筋肉がガチガチです。
そういえば以前も同じようなことがありました。そのときは、背中の筋肉がガチガチになって呼吸が浅くなっていた気がします。どうやって治したのかは覚えていません。ただ、背中をほぐせばいいということはわかっています。
実際に一昨日の夜は湯船でしっかりとほぐしたのと、筋トレをしながらもマッサージやストレッチをするなどもして、できるだけ強張らないようにして寝ました。あとは、試しに床にそのまま寝るということもしてみたところ、今までよりも朝起きたときのガチガチ感が緩んだような気がします。
これにリカバリーウェアを組み合わせれば、必要以上に疲れるということはなくなるはずです。ただ、根本の原因にたどり着いていないので、しばらくは試行錯誤することになりそうですが。いずれにしてもキーワードは「リラックス」なのは間違いありません。
合わせて筋トレも再開しています。1回に多くの負荷をかけられる状態でないので、少しずつですが。5kmを20分以上かかる状態が続いており、それについてはかなりの危機感と不満を抱いています。とはいえ、その結果になる練習しかしていないのも事実です。
トレーニングをしなければ衰えていく。49歳にもなれば当然のことです。ただ、それを受け入れるのではなく抗っていくと決めたので、筋トレを再開したわけです。スクワット系とジャンプ系を中心的に行いますが、体幹トレーニングも入れていきます。
あえて筋トレで緊張を作り出すことで、よりリラックスできるようになるのではないかと期待もしています。抜け出すための糸口がようやく見えてきました。まだ何も成していないので、あくまでも見通しでしかありませんが。
結局のところ、この年齢になったらきちんとケアするしかないんですよね。それを怠って月間500kmとか600kmも走ったから体が壊れてしまった。1年かけて壊したから回復には1年かかって当然。ここからはしっかりケアに時間をかけて、また走れる体に戻すとします。