北京:新しいチャレンジが未来への扉を開く

Xで繋がりのある高知県のランナーの方が神奈川まで遠征に来られていて、せっかくなのでとお会いしたのですが、ちゃっかり夕飯をご馳走になってしまい楽しい時間を過ごさせてもらいました。最近はあらゆる意味でランニングに食べさせてもらっている気がします。

パーソナルトレーニングも4月は10回を超えていて、5月も何件か入っています。夏になればほぼゼロになるので、春のボーナスステージみたいなものですが、何よりも何らかの課題を抱えている人たちが、それぞれに結果を出してくれることが最大の励みになります。

ランニングでケガをするのは、基本的にオーバートレーニングですが、走りの基本が抜けていて、必要以上に負荷がかかっていることもケガに影響します。たとえば膝周りが弱い場合、10km程度でも膝や脛、股関節などが痛くなります。


私はそれを改善するためのアドバイスをしているわけですが、私なりの型ができあがってきたので、パーソナルトレーニングとはいえ、個々に向けてのアドバイスは少しアレンジする程度で済んでいます。基本的にはみんな同じミスを犯しているというのもあります。

本来であればGWはたくさんの依頼を受けたいところですが、GWといえば万里の長城マラソン。今日の夕方から北京へ向かいます。明日は少しだけ北京市内を回って「北京の今」を見てきますが、明後日からは万里の長城マラソンにどっぷり浸かります。

そのために請けているライティングを今日中に終わらせる必要があるのですが、どうやら難しそうな気配。何よりもまだパッキングすらできていません。とはいえ、北京はもう庭のようなもので、荷物は最小限で済みますし、持っていくべきものはわかっています。

実家のある松山よりも北京に行ってる回数の方が多いのですから、観光では行かないような路地まで把握しています。ただ、北京は常に変化していて、毎回のように驚きがあります。きっと今年も新しい発見があるはずです。それが北京に行く楽しみのひとつでもあります。

今回はタクシーに乗るというチャレンジをしてみようかと考えています。そもそも国内でもタクシーに乗ることがないのですが、参加者にタクシーについて質問されたときに、明確な返答ができていないことに申し訳なさがあって、だったら1回くらい使ってみようかなと。

以前は北京に行くたびに、そういうちょっとしたチャレンジをしていました。本当に初期の頃は、持っていく衣類を最小限にして、現地調達するみたいなチャレンジもしていました。あえて課題を設けたり、追い込んだりすることで、経験値を積むわけです。

私は変に器用なところがあって、チャレンジすることを上手くかわすのが得意だったりします。それゆえに面倒だと感じることを経験しないまま、この歳までなってしまいました。それはいいことでもあり、悪いことでもあります。だから、あえて課題を設けるわけです。


今回、北京でタクシーに乗るというチャレンジですが、アプリを使うだけなのでチャレンジというほどのことではないはずです。ただ、何事も思い通りにいかないのが中国の面白いところ。だからネタになるようなパプニングを期待している自分もいます。

何が起きるかは行ってみないとわかりませんが、万里の長城マラソンも観光も全部楽しんでいこうと思います。また10人を超える日本人参加者との出会いも楽しみたいところ。そのためにはまず、ライティングの案件をさっさと終わらせなくてはいけません。

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