
鉄は熱いうちに打て。熱しやすく冷めやすい私にとって、常に意識しなくてはいけない言葉かもしれません。毎年、万里の長城マラソンが終わると気持ちが昂っているのに、筋肉痛とともに、それが徐々に薄れていきます。そして毎回反省する。
あまりに成長してなくて震えそうですが、そろそろ転換期。春大会も秋大会も、まずは30名の日本人参加者を集めることを目標にします。最終的にはいずれも平均で50名がエントリーしてくれる状態にしたいところです。そのために何をすべきかを考えてみました。
まずは「熱を冷まさない」ことが大事。そのためにはまず、私が何者かと聞かれたときに「万里の長城マラソン日本事務局の重松」と答えられるようにすること。今はさまざまな肩書きがあり、それぞれがフラットにあり、使い分けています。
そうではなく、「万里の長城マラソン日本事務局の重松」がRUNNING STREET 365を運営している。「万里の長城マラソン日本事務局の重松」がパーソナルトレーニングをしている。こうならないといけません。そうすることで、少なくとも万里の長城マラソンのことを忘れなくなります。
そして、次にやらなくてはいけないのが「申し込みやすい大会」にすることです。これはシンプルにクレジットカード決済できるようにするだけです。RUNNETでもスポーツエントリーでも構いません。今よりも手軽に申し込みできるようになれば、少なくとも参加者は1.5倍にはなります。
ただ、その方法でのエントリーは日本事務局との関係性が薄くなりがち。そのほうがいいという人もいるかもしれませんが、万里の長城マラソンはマラソンだけでなく、北京も楽しんでもらわなくてはいけません。むしろ大事なのは日中有効のための交流です。
何をすればいいかはこれから考えるとして、これまでと違うアプローチができるようにしたいところ。そして、やはり大事なのは私の語学力。中国語を話せないでも何とかやってきましたが、本気で取り組むなら、中国語は必須です。
そして中国の情報を随時入手すること。私が目を通すべきはYahooニュースではなく、中国のニュースサイト。それはそのまま語学力向上に繋がります。さらに自分の片足を中国に置くために、中国のSNSを使うこと。ただ、あれもこれもはできないことがわかっています。
これまでも何度も挑戦してきましたが、その度に挫折してきました。まず私には時間がありません。だったら日本のSNSに投稿する回数を減らすことです。投稿するのは中国のSNSだけにするくらいの気持ちが必須。まぁ個人のXなどはいずれやめるつもりなので。
あれもこれもはできない。それはもうはっきりしているので、優先順位を明確にすること。そもそもRUNNING STREET 365を始めたのも万里の長城マラソンがあったからこそ。ランニングイベントも万里の長城マラソンの練習会などが始まりです。
原点を思い出すではありませんが、コロナ禍で薄れていた熱意を取り戻すときがやってきました。万里の長城マラソンは日本人参加者が1番多い大会にしなくてはいけません。結果的に1番でないことはあっても、そこを目指さないことには私の存在意義も薄れてしまいます。
まずは熱意を取り戻し、万里の長城マラソン日本事務局の重松になること。そして参加者にもっと楽しんでもらうために、北京についてもっと詳しくなること。北京の達人「北京大师」を目指して日々活動する意識を持つとします。まずは秋大会の受付フォームを作るところから。