
毎月帳簿をつけると決めていたのに、できているのはその日のうちに領収書データを登録するくらいで、今のところ帳簿は2ヶ月に1回のペースになっています。それでも数時間かかるので、確定申告前にやる作業ではないのは確かです。2ヶ月に1回でもやらないよりマシです。
もちろん、1ヶ月に1回のペースでやるほうがいいのですが、ここまでかなり飛ばして働いてきたのもあって休める日がほとんどなく。万里の長城マラソンが終わり、パーソナルトレーニングもひと段落したので、ここから生活を整えていこうと思います。
きちんと寝て、きちんと食べる。程よく働いて健康的に毎日を過ごす。そういう当たり前のことをコツコツ積み重ねること。掃除は基本的に毎日するようになっていますし、毎朝のルーティンができているので、暮らしそのものはかなり落ち着いてきたので、ここからさらにもつひと押し。
そんな余裕が出てきたのは、追い込む練習をやめたことが大きいような気がします。走っても5km程度なので、1日1時間も使っていません。だから他の作業をする余裕があります。それでもまだ時間はありませんが、昨年のように絶望的というほどでもありません。
1日は24時間しかなく、その時間内にやらなくてはいけないことをたくさん抱えています。何もしなくていい時間なんて1秒もないので、つい面倒なことは先送りしたくなったりもします。でも、最近になってようやく気づいたことがあります。
それは、先送りしたところで、その作業をどこかのタイミングでやらなくてはいけないということ。先送りして作業が楽になるなら話は違いますが、むしろ先送りは作業を複雑化させてしまいます。情報がフレッシュなうちにやっておけばスムーズに終わるのに、先送りすると記憶が曖昧になり、作業が複雑になる。

即断・即決・即実行は私が社会人になったばかりに教わったことで、それが私の強みでもあったのですが、ここ数年はそれが薄れていました。やらなくてはいけないことは、すぐに着手する。毎日やるべきことはルーティーン化する。50歳まであと数ヶ月というところで、ようやく気づきました。
「どうせ後でやらなくてはいけない」は、「いま無理してやる必要はない」という考え方にも繋がります。私は4時半に起きるために22時半に寝るようにしていますが、時々22時過ぎに作業を初めてしまい、22時半を回ってしまうことがあります。
そうなると朝起きてもすぐに頭が回りませんし、なんだったら2度寝することすらあります。それって本当に無駄だなと思うわけです。作業途中でも寝てしまって、翌朝に作業したほうが効率的です。頑張っているつもりで、無駄なことをしているだけ。
もちろん、その日に納品でやらなくてはいけないものがあるなら話は別です。でも、私は睡眠時間をしっかり確保したいタイプで、寝ないことにはいい文章を書けません。朝の作業時間はすっきり目が覚めていないと、本当にひどい文章しか書けなくなります。
何事も先送りしないように心がけるけど、生活のルーティンの方が優先されるというのが、私のたどり着いた働き方。それ以上に優先されるのが、自分以外の誰かと過ごす時間なのですが、それについてはまたいずれ話すとしましょう。
忙しいとついリズムを崩して働いたり生活したりしがちですが、忙しいからこそルーティンを大事にする。そして面倒なことも先送りしない。50歳までにそういう生き方ができる大人になりたいものです。50歳までもう数ヶ月しか残っていませんが。
