就寝時間:朝だけでなく夜もルーティーン化する

仕事はベストコンディションで向き合う必要がある。この歳になって、これまで以上にその気持ちが強くなってきました。以前は、徹夜しての仕事ということも普通にやってきましたが、そういう状態で仕事をしても効率が悪く、ミスも増えてしまいます。

コンディションを高く維持するのに必要なのは睡眠です。むしろ、睡眠以外にコンディション維持できる方法なんて、ほとんどがまやかしでしかありません。大抵のことは寝て起きればリカバリーできます。もっとも、ケガなどは1回寝ただけで全回復はしませんが。

とにかくたくさん寝ること。それさえやっていれば、そもそも体調を崩すこともありません。体調を崩すときは、大抵睡眠習慣に乱れが生じているときです。それはわかっているのですが、やることが多いと寝る前のわずかな時間でも作業や準備をしておきたくなるもの。


その結果、本来の就寝時間を過ぎてしまうことも珍しくありません。いま私が取り組まなくてはいけないのが、この就寝スケジュールをルーティーン化することです。朝のスケジュールはほぼ固まっていて、朝起きてからやるべきことに迷いはありません。

ところが夜は抱えていることが多いこともあり、どうしても時間が押してしまいがち。理想は22時半就寝。その前に中国語の勉強をしたいから、22時にはフリーの状態にしておきたいところ。入浴時間も中国語の勉強に当ててるので1時間。

お湯を張るのに20分以上かかるので、夕食準備→お風呂の準備→夕ご飯→入浴がひとつのルーティーンにはなっています。これをどうやって22時に繋げていくかが課題。そうなると、19時半までにはその日の仕事をすべて終わらせておく必要があります。

逆に考えれば、19時くらいにまでが私にとっての仕事の時間で、そこからが自由時間といったところでしょうか。夜に作業をしようというのがそもそもの間違いなのでしょう。作業をしなくてはいけない日は、アルバイトを入れずに、自宅作業にする必要があります。

そして、疲労を溜めないためにも遠征からはできるだけ早く帰ってくることも大事。観光をしたいから、つい遅い時間帯のフライトを選びがちですが、そうなると翌日の仕事に影響が出てしまいます。若くないというのは本当に大変です。

時間を無駄にしないこと。やることを絞ること。あれもこれも完璧にこなそうとするのではなく、やれることをコツコツ積み重ねる。それを怠るからコンディションを悪化させてしまう。結局のところ大切なのは、日々の生活をどれだけ丁寧にするかということです。


以前の私は、疲れてきたり、忙しくなってきたりしたら、部屋が荒れ放題になっていました。足の踏み場もないほど荒れていたこともあります。逆にいえば、生活に丁寧さがないから、忙しさに振り回されて余裕がなくなっていたような気もします。

そういえば、以前ほどではないにしても、ここ数日の部屋はやや荒れ気味。昨日、掃除をして落ち着きましたので、きっとここから落ち着くはず。と言いながらも、この週末は日帰りで名古屋なのですが。しかも来週は取材があって、またしてもドタバタの予定。

とにかく今は忙しさに振り回されないように、ひとつずつ丁寧に積み上げるとします。コンディション不良で、思うように走れないのではトレーナー失格ですし。そのためにも何とかして夜のルーティーンも定着させるように試行錯誤してみます。

著:リュ・ハンビン, 翻訳:小笠原藤子
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