
以前はランニング中に乃木坂46の曲を聴いていることが多かったのですが、最近は櫻坂46の曲を聴くことが増えました。どちらも同じだろうと思うかもしれませんが、櫻坂46のほうが力強くてメッセージ性が高いので、いまの自分には合っています。
ちなみに日向坂46の曲はほとんど聞きません。ランニングのリズムと合わないのがその理由です。ただ、少し前からオードリーが好きというのもあって、オードリーと日向坂46の番組はLeminoで視聴しています。私にとって日向坂46はバラエティ集団という印象。
コーヒーを吹き出すくらい笑ってしまうこともあるのですが、そういう「陽」の雰囲気が楽曲にも乗っていて、自分と向き合うランニングにはあまり合わないのかもしれないと、自己分析しています。ただ、そういうものも私自身の内面により変わっていくものです。
乃木坂46もまったく聴いていないわけではなく、少し前にこのブログでも書きましたが、ラジオ番組の「タイムちゃん」は毎週聞いていますし、YouTubeでも度々動画を見ています。最近は6期生が加入したということで、初々しい姿に刺激を受けたり。
少し前まで一般人だったのに、いきなり乃木坂46の看板を背負うことになる。しかも先輩は憧れの人ばかり。すでに完成されている集団に飛び込むのは、かなり勇気がいることだと思います。それを10代20代でやることで得られる経験値は計り知れません。
そんな新加入のメンバーを見ていると、何事も自信が大事だなと感じることが多々あります。あるメンバーがダンスが苦手ということで、振り付けに自信がないのが画面を通じても伝わってきます。上手いとか下手とかではなく、自信のなさが踊りに出ます。

これは何もダンスに限ったことではありません。たとえばスポーツでも同じです。私は学生時代にサッカーをしてきましたが、結局のところ自信があるかどうかが、選手としての可能性を決めるんだという結論にいきつきました。大前提として自信がなければプロにはなれません。
下手でも自信を持ってプレーできれば、少なくとも自分のポテンシャルを発揮することができます。いくら技術があっても、自信がないとプレーが小さくなって、試合で力を発揮することができません。私が最後の壁を越えられなかったのは、まさに自信が足りていなかっからだと、いまならわかります。
最近アプリを使って中国語の勉強をしていますが、言語というのも自信が大切だなと、北京に行くたびに思います。ビールは中国語でで「啤酒(ピージウ)」というのですが、何気なく注文する時は通じるのですが、緊張して自信なく発音するとほぼ通じません。
では、どうすれば自信がつくのかということですが、これはもう繰り返しトレーニングするしかありません。根拠のない自信というのは、ただの勘違いでしかありません。自信というのは自分を信じると書くように、信じられるまでトレーニングするしかありません。
中国語の勉強にアプリを使っているのは、発音のチェックができるからなのですが、本当に何度やっても上手く発音できません。数文字の文章を10分以上かけて繰り返し、自分の体に染み込ませていく。これが思った以上に楽しくて、毎日の課題を楽しみにしています。
何度も何度も繰り返していくと、言葉が自然と口から出てくる。それは日本語を習得する過程でやってきたこと。だから、私たちは自信を持って日本語を話せます。それと同じことを中国語でやっているわけです。すぐに結果は出ないでしょうが、8月の訪中では自信を持って啤酒を注文できる自分を目指します。