夏の北京:いつも以上のコミュニケーション

万里の長城マラソン2026のプロモーションビデオ撮影のため、8月2日から8日まで北京に行ってきます。北京に留まるか、他の都市にも行くのかは女優さん次第とのことなのですが、PV撮影で中国に行くのはかなり久しぶりで、ワクワクしています。

万里の長城マラソンのタイミングで北京に行くのも楽しいのですが、その期間は基本的に参加者最優先で動くので、意外と思うように動き回れなかったりします。もちろんPV撮影でも自由度は低いものの、合わせる「誰か」の対象が限られていて、イレギュラー対応もほとんどありません。

撮影のスケジュールが決まって、早速フライトを抑えようとしたのですが、どうやらこの時期はハイシーズンになるようで、どの航空会社を使っても直行便は8万円前後かかります。撮影時間を考慮した結果、ANAがベストということで8.5万円。GWの5万円ちょっとはなんだったのでしょう?


時間に余裕があれば、マカオ経由で行くという選択肢もあだだのですが、8月は機会設計の仕事を請ける話になっているので、できるだけ早めに帰ってこようかと。北京からマカオまでフライトして、マカオで夜を過ごして東京へ。マカオで夜を明かすことになるのですが、カジノは24時間空いています。

カジノに興味があるというよりは、人生の中で1回くらいは経験しておきたいというだけのこと。フライトが安くなった分だけ賭けることができると思えば、そこそこ楽しめるはずです。ただ、今回はスケジュールを考えて素直に直行便を選びました。

それでも1週間近い滞在になるので、なかなかのものです。夏の北京に行くことはあまりないので、どんな感じなのかかなり気になります。8月は雨季になるのですが、どんな雨の降り方をするのかも体験したい。ただ撮影には不向きなのかもしれませんが。

もしくは雨だから撮れる映像もあるので、そこは臨機応変に対応するつもりです。大事なのはリラックスして楽しむこと。考えすぎてうまくいくことなんてひとつもありません。少なくとも考えるのは準備段階までで、北京入りしたら楽しむだけ。

今回は少しだけ中国語を勉強しているので、どこまで会話できるか楽しみでもあります。まだまだ初級レベルですが、ここを突き抜けたら会話できるようになるという壁が、はっきりと見えるようになってきました。もちろん、その壁はあまりにも高すぎるのですが。

しばらくは北京と台湾を重点的に訪れるとしましたが、やはり会話ができるかどうかで、得られる情報がまったく異なってきます。とくに現地の人たちとのコミニケーションは、大切な情報源であり、より親しくなるための鍵でもあります。


そう言いながら、いざ会話をするとなると内弁慶を発揮してしまうのですが、今回はできる限りオープンに。本来の自分よりも数段ギアを入れて、コミニケーションをとるつもりです。旅の恥はかき捨てと昔の人が言ったように、積極性がとても大切です。

北京は毎年訪れていますが、知っているようで知らないというのが実際のところ。私の情報の多くは10年前のものであり、いまの北京に一致しないことも多々あります。いまどきの若者がどういう思想なのか、日本にどういう感情を持っているかなど。

プロモーション撮影の期間はそういうことまで頭に入れて行動できる余裕があります。だからこそ、1週間の滞在を無駄にしないこと。そして学んだことを北京旅人や万里の長城マラソンで還元する。そういう素敵な経験ができるように頑張ります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次