台北マラソン:弾丸かそれとも1週間滞在か

できるだけ遠征しない予定でしたが、9月に八ッ場ダムの階段レースを入れたことで、今年の後半も12月を除き毎月のように遠征することに。それでもかなり抑えてはいますが、その唯一の12月には、どうしても台北マラソンに行きたいところ。

コロナ禍を除いて、毎年のように台湾旅行をしていたのに、昨年は1度も行けず。今年も12月以外はスケジュール的に難しそうなので、そうなると台北マラソンと重なることになります。もちろん、それなりにリーズナブルな料金のフライトを確保できることが前提になりますが。

台湾旅人の取材も含めているので、できれば1週間滞在したいところ。少なくとも5日間はないと、取材のために巡ることもできませんし、12月の台北は雨になりやすいので、写真映えもしません。太陽を待つためにも5日間は滞在する必要があります。


ただ、台湾は人数が多いほど美味しいものを食べやすくなるので、今回はSNSを使って参加者を募ろうかと。5〜10人くらいのグループになるのが理想。そうは言っても、人徳のなさは承知しているので、結局単独で行くことになると可能性も頭に入れています。

そして何よりも、台北マラソンを走るためには抽選を突破しなくてはいけません。ハーフマラソンなら抽選にならない可能性もあるので、そちらでもいいのですが、せっかく走るなら多くのランナーと交流できるフルマラソンのほうが魅力的。

ただ台北に行くことが目的なので、フルマラソンへのこだわりはありません。むしろ気にしなくてはいけないのは予算。前回の台北は友人の家に泊めてもらいましたが、1週間になると流石にそういうわけにはいきません。今回はどこかに泊まりたいけど、台北のホテルは高め。

もう世界的にホテルの宿泊費が高くなっています。とくに大都市になると割高感が否めません。ただ台湾は1部屋単位での金額になるところが多いので、誰かと一緒に行ければ、そこそこしっかりしたホテルでも宿泊費を安く抑えることもできます。

いずれにしても、どこまで出費を抑えられるかで行くかどうかが決まります。予算とのバランスを考えて、香港とかマカオとかになっている可能性もゼロではありません。意外なところでは韓国も選択肢のひとつに入っています。とにかく出費を抑えられるので。

もしくはネタとして「弾丸台北マラソン」もあり。むしろそれが一番現実的かもしれません。土曜日出発の日曜日戻り。天気はマラソンの神様次第ということで。1〜2泊なら一緒に行ってくれる人も見つかる可能性もあります。そのあたりは当選してから決めるとしましょう。


遠征といっても1泊2日や2泊3日程度を月に1回程度なら、ただの休日と変わらないということを学んだこの1年。遠征に前乗り後泊とかするから大変なことになるわけで、国内の大会なんて、土曜日の夜行バスに乗っていき、日曜日の新幹線で戻ってくれば、休みは実質1日で済みます。

そんなドタバタでいいの?と思うかもしれませんが、1人で遠征する分にはまったく問題ありません。もちろん滞在期間が長いほど楽しみは増えます。でも、楽しみが増えることで、楽しかった思い出が薄れます。レースの反省も薄いものになりがち。

毎日ひとつ手放す生活をしていますが、それと同じで、「たくさんあること」が必ずしも最高の結果を生み出すわけではありません。本当に必要なものだけを集めて暮らす。それはモノだけでなくスケジュールも同じ。少なくとも私にはそれが適しているように感じでいます。

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