弱者の知恵:どんなときも考え続けること

23時にアルバイトを終えて日を跨いで帰ってくる。そうなると翌日はそれなりに遅い時間まで寝ることになるので、作業時間が短くなるのですが、1番困るのは頭の回転が悪くなることです。以前は何とか回避できないかと工夫していましたが、最近は受け入れています。

ショートスリーパーならいざ知らず、私は睡眠を大切にするタイプで、日頃は就寝時間が変わることも避けています(前倒しで寝ることはあります)。誰かと一緒のときはその限りではありませんが、そもそも4時半起きなので、夜はもれなく眠くなります。

それでも23時まで残業するのは、働きに出る日を減らしたいためです。4時間残業を2回すれば1日分プラスアルファの稼ぎになります。5日働いたら6日分以上働いたことになります。それだけ自サイトのコンテンツを増やせます。自サイトのコンテンツはお金を生み出します。


そしてRUNNING STREET 365のように自分の人生を変える可能性もあります。ランニングシューズが高くて買えないという呟きをXなどで目にすると、メディアになってしまえばいいのにと思うことがあります。メディアになればランニングシューズは履けないほど手に入ります。

そんなの誰にでもできることではないと思うかもしれませんが、あなたにできない理由は何ですか?と私は問いたい。やってみてできなかったならわかります。でも、やる前からできないという人に、優しい声をかけてあげられるほど、私には余裕がありません。

ただ、情報発信を継続するのが大変なことも理解しています。むしろ、誰よりも知っているかもしれません。RUNNING STREET 365は1日1投稿以上します。記事を書くのに30〜60分かかります。本格的なコラムになると2〜3時間かかることもあります。

それを継続できる人は、そう多くありません。そもそもモチベーションが続きません。でも、それは情報発信をメインに考えるからできなくなるわけです。私の場合、RUNNING STREET 365は万里の長城マラソンの宣伝のためにあります。

そして今では、ランニングの世界おいて、さまざまな経験をさせてもらうためにやっています。メディアであるからこそできる取材もありますし、メディアだからこそ優遇されることもあります。それはお金で買えないものであり、継続するのに大きなモチベーションになります。

私は何かをするときに、いつもアプローチの仕方を考えます。万里の長城マラソンの宣伝をするとなったときに、お金がないから広告を出せないとなり、だったら自分でメディアを作ってそこで宣伝すればいいと考えました。そういうアプローチのためにアイデアを出すのが楽しかったりもします。


「できない」を安易に受け入れたくはありませんし、受け入れないようにもしています。何かできないかを考えに考える。アルバイトでも、最初は周りより仕事が遅くても、どうすれば早くできるかを考える。どうしても遅くなるなら、他の人にはない差を作れないか考えます。

考えて試してみる。そして使えそうなものをひとつずつ増やしていく。仕事に限ったことではありません。あらゆることで考えて工夫する。だから時間が足りなくなるわけですが、考えることが「私」であり、それをやめたら私は私でなくなります。

私は自分が特別ではないことを知っています。周りよりも何かが優れているわけでもありません。だから弱者の知恵として考えるわけです。そして実行する。凡人でも考え続ければ道は開けます。みんなその手前で諦めてしまうだけで。だから考えてみてください。考え続ければ必ずしも視界は開けますから。

著:伊藤 真
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