
MacBook Airのバックアップ(Time Machine)に使用しているハードディスクが壊れました。ふとMacの画面を見たときに、バックアップできてないマークが出ており、どうやら6月末からデータを保管できていなかったようです。
バックアップが必要になるのは数年に1度のことなので、すぐに困ることはないのですが、バックアップがあると買い替えをしたときの以降も楽になりますし、やはりデータが飛んだときにすぐに復旧できるというのは魅力的です。なので急いでハードディスクを購入しようとしたところで手が止まりました。
本当に買い替えでいいのか。私の家にはバックアップ用のハードディスクの他に、データ保管用のハードディスクもあるのですが、そこのデータを整理すれば、そのハードディスクをバックアップ用に使えるような気がします。MacBook Air内のデータも同様です。
私はこの8ヶ月で様々なモノを手放してきましたが、MacBook Airの中は手付かず。本当はもう必要ないデータもあるし、そもそもデータがあちこちに飛んでいて、正直なところ収拾がつかなくなっています。そこでこれを機にまずはデータ整理をすることに決めました。
そうすればMacBook Airに繋げるハードディスクを1つにできます(写真保存用にSSDも繋げていますが)。とりあえずはいま持っているハードディスクをバックアップ用にして、それが壊れたらUSB給電できるモバイルタイプのハードディスクにすることで、電源もひとつ減らせます。
NASを使ってデータを保管するという選択肢もあります。バックアップもデータの保管もNASにしてしまえは、外出先からもデータを読み取れます。ただ、ここまで書いて気づいたのですが、それこそiCloudやGoogleドライブに保管すれば、NASすら必要ありません。

余計なモノを増やさずに済むなら、できるだけ増やさないというのが理想。そのためには、そもそもバックアップをやめるという考え方もあります。写真データはかなりの容量になるので、これをクラウドに保管するのは現実的ではありませんが、書類などはクラウド保管で問題ありません。
というより、すでに一部のデータはクラウドで保管してあります。むしろクラウドで保管していないデータのほうが少なく、これをきちんと整理すれば、バックアップする必要もなくなり、さらにはそのためのハードディスクも必要なくなります。
結果的に持ち物も減らせるので一石二鳥。そもそも本当に失って困るデータなどほとんどありません。過去に納品したデータも、読み返すこともありませんので、大量に持っている写真データすら、大抵のものは記事を書いた段階で必要なくなります。
なかなか大変な作業になりそうですが、1日15分くらいを目処に作業時間を確保すれば、そう遠くないうちにバックアップの必要ない環境に移行できます。そうなれば作業環境もスッキリしますし、どこでも自宅と同じ環境で作業できるようにもなります。
いずれは自宅のWi-Fi環境も光回線をやめて楽天モバイルの回線だけにしようと考えています。そこまでやるとなかなかの大仕事になりますし、急ぎではないので先送りしていますが、モノもデータも減らして、シンプルな環境を整えたいところ。
そういう意味では定期的にiPhoneの整理もしなくてはいけません。使っていないアプリもいくつかあり、そのようなアプリも減らしてすっきりさせる。これまでは見えないところが散らかっていましたが、ここからは見えるものも見えないものも整った状態に持っていくとします。
