
衣類を統一しようとしていて、少し前に書きましたがTシャツはワークマンのアイテムで揃えられそうです。ランニング用のウェアとしても使う予定なので、今はまだ1枚しか持っていませんが、お店でSサイズを見つけ次第、あと2枚購入予定です。
Tシャツは黒ならSサイズの在庫もたくさんありましたが、私のパンツが基本的に黒で統一しているので、上下黒になるのは好きではないのもあって購入しませんでした。以前、無印良品のフレンチスリーブシャツを好んで着ていたこともありましたが、そのときも黒は買ってもほとんど着ていませんでした。
そういう好みを捨ててしまえば、もっと楽になれるのは理解していますが、好き嫌いという感情は、自分を構築するベースのようなものでもあるので、あえてコントロールしないでいます。そこがなくなったら個性も消えてしまうような気がして。
個性といえば、そこまで親しくない人と話をしているときに、自分がいかに食へのこだわりが強いかを感じることが多々あります。面白いもので、いつも集まるラン仲間といるときは自分の食へのこだわりを感じることはほとんどありません。
類は友を呼ぶと言いますが、いつものラン仲間は揃って食いしん坊なのかもしれません。だから、それが当たり前のようになっているのですが、そうでない人に「食事が楽しみ」と言うと、怪訝な顔をされることがよくあります。世の中には、食事は食べられればいいという人たちが一定数います。
そういう人たちにとって食事は、栄養補給でしかなく、面倒な作業のひとつなのかもしれません。だから、食事よりも睡眠を優先して朝ごはんを抜いたりできるのかもしれません。もしかしたら、そういう人たちも美味しいものを食べていくうちに、感覚が変わるのかもしれませんが。

私はとにかく食べるのが好き。自分でもちょっとおかしいのではないかと思うのは、毎朝食べるトーストでさえ、毎朝ちゃんとワクワクしています。私の朝ごはんのルーティーンとして、サラダを半分食べてからトーストを1枚食べ、その後に残りのサラダを食べてから、トーストをもう1枚食べます。
最初にサラダを食べながら、気持ちのほとんどがトーストに向いています。もちろんサラダも美味しく食べていますが、早くトーストに齧りつきたくてウズウズしています。それが特別な1日というわけではなく、朝食のたびにそのウズウズが起きています。
最近はお弁当に親子丼を作っていて、毎日のように親子丼を食べています。1度に3回分作るわけですが、3回とも食べる前にワクワクします。基本的に毎回同じ味なのに、毎回ちゃんと食事の時間が楽しみになっていて、この感覚は世間とズレているのかもと思うわけです。
食べるのが好きだから料理するのも好きで、ときどきオリジナル料理に挑戦することがあります。ここ半年ハマっているのが目玉焼き丼で、私の中では玄米ごはんを美味しく食べる方法2025ランキング1位に君臨しています。もちろんこれも、食べる前からワクワクしています。
玄米ごはんに味噌汁用に出汁をとったパックの中身と揚げ玉、醤油を入れて混ぜて、その上に目玉焼きを乗せるのですが、これがもう絶品。ただ、これを白米でやると美味しさのランクが2つくらい下がります。ちなみに目下の悩みは納豆を追加するかどうか。
納豆を入れても入れなくても絶品ですが、1度にどっちもは味わえないというジレンマ。どちらかを食べられないという深い悲しみが、私を絶望の淵へと追いやります。そこまでくると食いしん坊も考えものですが、目玉焼き丼を食べてみたい人がいればご連絡ください。
