
世界陸上の開幕に合わせて、都内ではさまざまなイベントが開催されます。その取材依頼がいくつかありましたが、そのうちのひとつは八ッ場ダムでの階段レースに出場するため欠席することに。他にもいろいろイベントが開催されますが、現在調整中です。
私の本業はランニング関係ではありますが、ランニングはとても狭い世界であり、それだけで食べていける人は限られています。それも個人となると、本当に身を捧げるくらいのつもりでないと成功しません。残念ながら私はまだその領域にはありません。
マラソンシーズンが近づいてきているのもあって、RUNNING STREET 365のアクセスは増えつつあります。それ自体はありがたいことなのですが、オフシーズンというものがある時点で、それだけを仕事にするのは困難です。夏にできることは限られていますから。
もちろん、ランニング関係の仕事だけで食べていける人もいるので、私にそれができていないのは甘えです。営業活動をやっていないのが最大の理由ですが、「仕事をください」というスタンスでは、自分の理想とする発信はできないので、そこは譲れません。
面白いもので、自分の言葉で発信していれば、必ず誰かが見つけてくれます。それが直接的な収益にならなくても、自分ではとても買えないようなものを提供してもらえることもあります。借り物ではありますが、これを書いているiPhoneも Apple Watch Ultraも提供してもらったものです。
ランニングシューズは定期的に整理しなくてはいけないほどあります。そういうものをレビューすると、また別のレビュー依頼に繋がります。繰り返しますが、私はこの10年で1回も営業活動をしたことがありません。それでもレビュー依頼や取材依頼はやってきます。

好きな分野がある人は、どんどん発信していくべきです。文章力に自信がないという人だと、発信するのに躊躇するかもしれませんが、今はAIがあります。最初から最後までAIに書かせるのはなし派ですが、自分が書いた文章を読みやすく編集してもらうのはありです。
一次情報は自分にあるわけですから、それはれっきとしたオリジナルの発信になります。私は自分で書きたいのでAIに任せることはあまりありませんが、手間も時間もかかるので、効率を求める場合はAIに力を貸してもらうことはあります。
それはともかく、誰でもそれなりの発信をできる時代になっているということが重要です。旅行が好きというのでも、食べ歩きが好きというのでも発信者になれます。それを継続していけば、メディアとして認識されて、非日常の経験を積めます。
すべての人がそれに適しているわけではありません。私の考え方でしかありませんが、情報は発信する人と消費する人に分かれます。どちらが優れているかということではなく、どちらが好きかというだけのことです。全員が全員、発信者に適しているわけではありません。
だから、みんなに「発信しよう」とは言いません。しかも、たまたま私が恵まれていただけで、いくら発信してもメディアになれない人もいます。そういうときに試行錯誤できるタイプであることも重要です。でもそれさえできれば、メディアになることは難しくありません。
もっともメディアになってもただただ忙しくなるだけで、稼げるかどうかはまたべつの話です。稼ぎたいならやはり営業も大切ですし、投資もしなくてはいけません。ただ、やってみる価値はあります。発信したい何かがあるのに、何もせずに燻り続けているなら。
