やるべきこと:過程を大事にしながらも結果にはこだわる

太郎坊チャレンジをきっかけに体づくりを始めました。愛媛マラソンが終わってからここまで、通勤ラン以外ではほとんど走っていませんでしたが、太郎坊チャレンジで「もっとできるはず」の想いが強まって、無理してでも時間を作って筋トレとランニングをしています。

ただ、物流倉庫の仕事がトレーニングみたいなものなので、高い負荷の筋トレやランニングはできません。アルバイトで鍛えられない部分、太郎坊チャレンジを終えて筋肉痛になった部分を中心に鍛える感じです。ランニングはずっと取り組んでいるフォーム固め中心。

これを始める前は5kmも走らないうちに集中力が切れていましたが、最近は集中力を切らすことなく、丁寧に積み重ねられています。肉体的な変化よりも、メンタルの部分が再構築できている感じがあり、トレーニングそのものを楽しく感じられている。いい傾向にあります。


とはいえ走力そのものは落ちているはずなので、11月のハーフマラソン2連戦は記録に固執せず、しっかり走り切れる自分を目指すつもりです。天童はもう何度も走っているコースなのでカメラはiPhoneだけにして、宮古は初めてなのでミラーレスカメラを持ちながら。

そこでハーフマラソンを走り切れるかどうかで愛媛マラソンとの向き合い方が変わります。21kmを走り切れないようなら、愛媛マラソンでアスリート枠を確保するのは無理です。微かでもいいので、希望を感じる結果にしたいのですが、こればっかりは走り出さなくてはわかりません。

筋力も持久力もあるけど、それらをランニング用に融合できていない。それが私が推定している現状。だからとにかく長い距離を走るべきなのですが、ない袖は振れないわけでして、限られた時間の中で、やるべきことをひたすら積み重ねていこうかと思います。

体づくりだけは1日頑張っただけでは無意味で、とにかく継続がすべてです。地道な作業になるので楽しくはありませんが、アラフィフと呼ばれる年齢で20代、30代のように走るためには、筋トレするしかありません。走っただけで老化を止められる人間などどこにもいないのだ。

また、太郎坊チャレンジを目標とするなら、もっと自分の意思で自分の体をコントロールできなくてはいけません。マラソンは決まった動きを淡々と続ける競技ですが、1分で終わる短距離においては、すべての着地、すべてのリリースに意味を持たせなくてはいけません。

しかもアスファルトの上を走るときのように、路面が一定なわけではありません。だから臨機応変に対応できるように、1歩のズレを即座に解消できるようにトレーニングする必要があります。そういうトレーニングはしてこなかったので、今は手探りでやっている状態です。


こういう試行錯誤の時間が好きだったりします。結果はともかく、結果を出すためにトレーニングしたり、これまでにない着眼でトレーニングメニューを考えるのが好き。もちろん、きちんと狙ったタイムで走り切ることができれば理想ですが、私は結果より過程を大切にしたいので。

結果を出すために何でもする。そういうスタイルの人もいて、それはそれで私にないスタンスなので憧れます。でも、私はどうしてもそこまで割り切ることができません。それはランニングだけでなくサイト運営も同じで、結果を出すために何でもやるということができません。

執着心や執念がなさすぎる。それが私の弱いところ。ただ50年も生きてきてそうなのですから、もはやそこを変えることはできません。ただ、何をするにしても「結果」は大切。だから、50歳からは結果に対する意識も、少しだけ高めていくとします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次