集客:積極的な営業はしないけど小さく継続していること

このブログでも何度も書いていますが、私は営業活動をしません。本当はしたほうがいいというのはわかっているのですが、営業される側の立場になって考えると、営業されても迷惑なんだろうなと。相手にとってメリットがあればいいのでしょうが、それでも迷惑かなと考えてしまうので。

だからアルバイトは別として、どんな仕事も基本的には待ちです。ただ、頼まれた仕事はほぼ何でも引き受けます。その結果が今の散らかった状態なわけですが、依頼するというのは信頼されているからであり、忙しいという理由だけで断ることはできません。

そのスタンスだからひたすら時間を消耗していて、資産となるものを持っていなかったわけですが、サイトの収益化を考えるようになってから少し流れが変わりました。取り組む姿勢が変わったからなのか、取材やレビューの依頼も増えつつあります。


そして、それらの記事もそこそこ読んでもらえていい流れが生まれつつあります。とはいえ、今がいい流れというだけで、流れはいつか変わります。いま以上の流れがやってくる可能性もありますが、私の場合は浮き沈みがあるので、おそらく今が最高潮なのでしょう。

これ以上、いい流れが来ないなら、自分のサイトで生活していくために現状維持というわけにはいきません。まずサイトを増やすこと。そして既存のサイトを大きくしていくこと。北京旅人くらいのサイトを60歳までに10個作るのがひとつの目標になります。

来年は国内旅行で「旅人」シリーズを作る予定で、まずはひとつ作ってみて、収益化できるかどうかを確認しようかと。海外旅行はみんな何らかの不安を抱えているので、いろいろ調べて行くことのなります。だから北京旅人は集客できています。

では「鎌倉旅人」を作って成功するかというと、もちろんそんなわけはありません。まず鎌倉の情報が世の中に溢れていますし、何よりも鎌倉に行くのに、何らかの不安を抱えている人はほとんどいません。その上、鎌倉に宿泊するという人も限られています。

だから私がサイトを作っても意味がないわけです。同じ神奈川なら、まだ箱根のほうが可能性があります。箱根はまだまだ余白が残されていて、初めて箱根に行くという人もそれなりにいます。そういう人をターゲットにすれば、それなりに集客できます。

サイト運営においては、集客というのは本当に大切。とはいえ、集客はGoogle検索に頼ることになります。ここを何とかできないものかと考えています。とはいえできることはSNSと絡めるくらいなのですが、それはそれで手間も時間もかかります。


そして集客というのはとにかく時間がかかります。ただ、やればやっただけの成果は上がります。今年の秋の万里の長城マラソンは20名の参加者がいますが、それもRUNNING STREET 365やこのブログに広告を貼り続けた結果です。目標には届いていませんが、昨年から大幅に増加しています。

先日の東京レガシーハーフマラソンの記事は1900PVを超えていますが、それは単純に1900人が万里の長城マラソンの存在を知ることになるわけで、その1%でも興味を持ってくれたら16人が検討してくれることになります。それは決して小さな数字ではありません。

SNSの投稿もバズることはあるませんが、少しとはいえ見てもらえています。そういう小さいことをコツコツ続けることが大切なのかなと。ただ大会ごとにコンテンツに変化は与えようかなと。継続は大事ですが惰性はよくないので。とにかく変化しながら継続すること。それが私らしい集客スタイルなのかもしれません。

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