半馬:フルマラソンだけがマラソンじゃない

3週連続でハーフマラソンを走ります。5週連続でフルマラソン以上はやったことがあるのですが、実はハーフマラソンの連戦は初めてです。2連戦すらやったことがありません。ハーフマラソンには苦手意識があるというのもありますが、どことなくフルマラソンの下という思いがあったのかもしれません。

ハーフマラソンは走っても年1回。それくらいハーフマラソンを軽視していたのですが、最近はハーフマラソンの魅力がわかってきましたし、何よりも走ってみたい大会がたくさんあることに気づき、しばらくはハーフマラソンをメインにしたいくらいです。

ハーフマラソンはとにかく疲労回復が早く、ジョグだけなら翌日からでもできます(万里の長城マラソンは除く)。完全回復を考えると2週間はジョグだけになりますが、フルマラソンのように1週間完全休養みたいなことにはなりません。これが最大の魅力。


そしてレース中に多少の無理が効きます。フルマラソンは淡々と同じペースを維持する必要がありますが、ハーフマラソンは後半にペースを上げたり、多少無理をして上り坂を駆け上がるなんてこともできます。走りに余裕があるからできることも多いわけです。

一方でタイムを狙うとなると、なかなか難しいところがあります。ハーフマラソンは距離が短いので、ひとつのミスが大きく響きます。ミスではありませんが、天童ラ・フランスマラソンでは毎回エイドに立ち寄って、エイドごとに1分のロス。

トータルで6分ほど時間をロスしましたが、これを走りで取り返すことはほぼ不可能です。さらに最後尾からスタートしたロスも最後まで取り返すことはできませんでした。これがハーフマラソンの難しさで、タイムを狙うなら、退屈な走りを淡々と続ける必要があります。

いかにミスをしないかを求められるのかハーフマラソンで、ひとつのミスが取り返しつかなくなる。そういうシビアさがあって、今でもやはりハーフマラソンは得意ではありません。ただ、タイムを狙うのをやめたこともあり、「ミスしたからなんだというのだ」という開き直りもあります。

遅かったからといって人生が終わるわけでもなければ、マラソンを楽しめないわけでもありません。フルマラソンと違って景色を楽しむ余裕もあり、大会によっては走り終えてからもイベントをしていて、走る以外の楽しみもあることを知り、少しずつ受け入れられるようになりつつあります。

ただ、現時点では同じ日にハーフマラソンとフルマラソンがあったなら、やはりフルマラソンを選びたくなります。まだ完全に意識を変えられていないのでしょう。私が思っている以上に、私に根付いているフルマラソン至上主義の感覚は根深いのかもしれません。


フルマラソンくらいいつでも走れる。そういう意識は何歳になっても持ち続けたいところですが、走るのはフルマラソンじゃなくてもいいという考え方にゆっくりシフトしていく。少し時間がかかるかもしれませんが、焦ることでもありません。

もっともフルマラソンの参加費が上がり過ぎているので、自然と選択肢から離れていく可能性もあります。フルマラソンを走るくらいなら、ハーフマラソンを2回走る。そうすればRUNNING STREET 365の大会レポートも増やせます。

とりあえず今は目先のハーフマラソンを楽しむこと。そして、その魅力をしっかり発信していくこと。そうやってハーフマラソンを走るランナーを増やしていきたいところ。なので50代は10kmやマイルレースなども含めて、幅広く参加していくつもりです。

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