所作:ムダのない動きを身に着けたい

大会後に体調を崩したこともあり、ステアクライミングといえども、レース後のケアをしっかりしなくてはと反省したものの、よく考えたら、ケアはレース後からではなく、レース前から、ケアをはじめておかなくてはいけないのではないかと。

しっかり寝るとかはもちろんレース後にしかできませんが、たとえば抗酸化効果が期待できるビタミンCなどは一週間前から摂るようにしておくことで、免疫力の低下を少しではあるものの補えるような気がします。他にも抗酸化効果があるものを摂って食事で支える。

だとしたら、そもそも普段の食事から気をつけるべきではないかということで、さっそくみかんを買ってきました。柑橘類は皮を剥くのが面倒なのであまり食べないのですが、みかんくらいならそこまで面倒ではありませんし、手も汚れないので問題ありません。


今回の体調不良によって感じたのは、動きに無駄が多すぎるのではないかということ。ランニングでもアルバイトでも、もっと効率よく体を動かすようにして、エネルギーの消耗を防ぐ。そうすれば、ステアクライミングでも消耗を最小限に抑えられる気がします。

もっともステアクライミングでは、効率よく動けるようになれば、それだけスピードを上げることになるので、体への負荷は大きくなるかもしれませんが、それでも体の無駄な動きをできるだけ省いていくように心掛けていきたいところです。

これを意識するのと、何も考えずに行動するのとでは、後になって大きな違いが出てきます。最終的に意識しなくても無駄のない動きができるようになれば、自分の持つエネルギーを効率よう使えるようになります。単純にやれることが増えていく気がします。

動きが省エネになれば、所作も美しくなります。達人の動きが美しいのと同じで、熟練者は何をするにしても無駄がありません。私は何をするにしてもその領域に達していません。常にどこかに無駄があり、それが所作の乱れを生み出しています。

所作が美しくなくても生きていくことはできます。動きに無駄があっても、人生は楽しいものになります。ではなぜこだわるのか。それは私自身にもわかりません。とにかく美しいものが好きで、だから自分もそうありたいという考えが根底にあるのかもしれません。

整っていないことを嫌うのは機械設計の経験が影響しています。機械設計はとにかく「整える」ことが大切で、なおかつシンプルであることが求められます。図面もシンプルで読み取りやすいことが大切。整っていない図面は製作時のミスにつながります(コストアップにも)。


小さなところから無駄なく美しく。2025年も終わりに近づいてきましたが、年内あらゆることにこれを意識してみようと思います。大雑把な性格ゆえに、どうしても丁寧さに欠けてしまいがちですが、だからこそその部分は伸び代がまだあります。

動作がシンプルで無駄のないものになれば、きっと思考もシンプルになるはずです。そうすればたくさんのことを考えなくてもよくなります。できることも増えていくわけで、いつも時間がないと追い込まれている私にとって、それはとても重要です。

何よりも体調を崩さずに済みます。幸い今回は1日寝ていられたのもあって、思ったよりも回復しています。でも、無理をすればぶり返すのは間違いないので、そうしないためにも動作も思考もシンプルにしていきます。完全回復したら忘れてしまいそうですが。

著:田丸みゆき
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