
毎週水曜日はアルバイトを入れずに自宅作業の日にしています。このため、アルバイトがある日にはできない用事を済ませたりするのですが、昨日は月1回の散髪へ。バリカンを使って自分で髪を切っていた時期もありましたが、駅前に980円(時間によっては680円)でカットしてくれるお店があるのでそちらを利用しています。
散髪なので席の前に大きな鏡があるのですが、そこに映る自分を見て、肩幅が随分と広くなっているように感じました。自宅でお風呂に入るときなどに薄々気付いてはいましたが、はっきりと自覚したのは昨日が初めてのことです。
私はランナーだからというだけでなく、そもそも線が細いタイプでしたので、サッカーをしていた頃も肩幅が狭く、どちらかといえばなで肩タイプだと思っていました。だから、なで肩を隠せるタイプの上着を選んだりもしていました。
でも、ここまではっきりと肩幅が出てきたら、似合う服も増えそうな気がします。もっとも新しく服を購入するタイミングでもないので、「よし、このシャツに挑戦しよう」みたいなことをするつもりはありませんが。ただ、今ならワイシャツなども見られるレベルで着こなせるような気がします。
力仕事のアルバイトを始めて1年半が経過しましたが、ここにきて筋肉がついてきたのは、2月の愛媛マラソン以降、走行距離が大きく減ったためです。昨年は1日20km近く走っていたので、アルバイトで上半身を酷使しても、肩幅が広くなるほど筋肉がつきませんでした。
あまり意識されていないことですが、ランニングは体脂肪だけでなく筋肉もエネルギーにします。走れば体脂肪が落ちて痩せると考えられていますが、同時に筋肉もエネルギーにします。だからボディビルダーはランニングをしないわけです。
もちろんバランスの問題です。有酸素運動で失う筋肉量を上回る増加があれば腕は太くなります。でも、それってかなり本格的に筋トレしなくてはいけません。1日20km走っていた頃は、物流の仕事で腕が太くならなかったわけですから、消費される筋肉が圧倒的に多かったということになります。

それが1日8km程度のランニングに切り替え、さらに仕事で消耗しないために、しっかり食べるようになったら、目に見えて肩幅が広くなったわけです。もうランナー体型ではなくなったわけですが、それは私が望んでいたことなのでネガティブな感覚はありません。
ただ、フルマラソンのタイムは間違いなく落ちています。あとはそれを受け入れるだけの心の準備をしておくこと。準備ができていないと「やっぱりサブ3を……」なんて言い出してしまいますから。これからやってくるかもしれない大災害に備えて、重たいものを持てる体を手に入れる。その結果が今なわけです。
大災害は起きないかもしれませんが、起きたときにサブ3ランナーのような細い体では何もできません。体脂肪も少ないからサバイバルするのも大変です。私はランナーを最弱のアスリートだと思っています。いざというときに長い距離を速く走れるという個性はまず役に立たないので。
でもそれはランナーを批判しているわけではありません。あくまでも自分を正当化するための言い訳。サブ3を追いかけることをやめた自分を正当化したいだけ。他の人がどれだけ体と命を削ってランニングしていようと、気にすることもありません。
ただ、あまり筋肉を付けすぎないようにすることも大切。重たいものもある程度持つことができればいいだけ。あとはやはり体力も必要です。そういう意味ではランナーであるというのは活動時間を伸ばせるといった強みがあります。
ある程度は誰かの役に立つパワーがあり、それでいて長時間動き続けられるというのが私にとっての「被災時における最高の男」です。もちろん、それでいて頭も回るなども重要ですが、そういうのは賢い人に任せておけばいいだけ。そう言いながら、いざというときはそれもやってしまう気もしますが。
