棲家:この旅の終わりをどこで迎えるか

今年も宮古を走るつもりだったのですが、一関国際ハーフマラソンが素敵な大会だという口コミを見てちょっと気持ちが揺らいでいます。一関はすぐ先に平泉があって、将来住みたい場所のひとつにしています。ただ、一関そのものは1回泊まっただけで、もっと深掘りしたいなと。

いずれ東北で暮らすことを考えたとき、仙台は都会すぎるし、盛岡は東京から遠すぎます。東京での仕事がないなら盛岡は最有力なのですが、バランスを考えると一関なのかなと。東京に行くことがなくなるなら、秋田でも青森でもいいとなりますし。

ただ一関を候補にするにしても、街を知らないことにはどうにもなりません。「関」だから歴史はありますし、人口もそれなりなので、気にいるのは間違いないと思いますが、気にいるのと暮らしたいと思えるのは必ずしもイコールではありません。


終の住処をどこにするかという問題。今のところ東北を思い描いていますが、決めたわけではありません。もしかしたら台湾や中国かもしれません。アメリカにいる可能性だってあります。四国や九州だって候補になります。大事なのはインスピレーション。

そしてそれは、その土地に導かれるように決まるはずです。何かのきっかけでそこの土地を知り、その土地の人と繋がり、縁に導かれて暮らすことになる。私は基本的に誘われれば乗ってしまうタイプなので、10年後に思わぬところで暮らしている可能性があります。

私にこだわるポイントがあるとするなら、それは「水がきれいなところ」くらいです。静岡の清水町やいま暮らしている秦野は名水の地で、どちらも居心地の良さがあります。だから、たどり着く場所も水がきれいな場所でありたいなと。

東京で暮らすという野望もありますが、それはあくまでも寄り道みたいなもので、相当に強力な縁がない限り、東京に留まることはありません。そういう縁が生まれるのが人生なので否定はしませんが、今のところ東京は私の終の住処ではありません。

そもそも定住するのかという話もあります。たとえば鶴巻温泉でアパートを借りつつ、仕事を辞めたら旅しながら暮らすことも選択肢に入っています。どれくらいの資産があるかにもよりますが、世界中を自分の足で歩き回る。そんな未来もゼロではありません。

世の中にはまだ見ぬ景色が無数にあって、出会っていない人も無数にいます。それを訪ねて回るというのは自分らしくていいかなと。職業旅人というのが私の理想です。それでもいつかは体が動かなくなるわけで、そうなったときの場所は必要です。


ときどき、何歳まで働けるのだろうかと不安になることはあります。力仕事ができるのはあと5年がいいところ。そこまでに次の仕事を探しておかないといけません。世のためになるような仕事で楽しいもの。それを探し続ける。

そう考えると少しワクワクします。半強制的ですが、次のステージに向かうときがやってくるわけで、そこではまた新しい経験ができる。体は弱っていっても、頭はそう簡単に弱らないので、これからできることは想像以上にあるはずです。

心からここで暮らしたいと思える場所で、心から楽しいと思える仕事に没頭する。その未来を見つめることだけは続けておこうかなと。そうすれば必ずそこにたどり着くことができるので。そのために必要なのは経験すること。そう考えると今年向かうべきは一関なのかもしれません。

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