真実:もっとたくさん北京を見る機会をつくりたい

万里の長城マラソン参加者と北京を観光してきました。連休中の土曜日ということもあり、どこも大勢の観光客で賑わっていました。いつもなら日本に出かけるような人たちも、今年は中国国内で過ごしているのかもしれません。

とくに混雑していたのが南鑼鼓巷。北京の原宿ともいえる場所で、休日の竹下通りと変わらないくらいの大混雑。ただ、それも含めて体験してもらえたのはよかったかもしれません。普通の観光旅行ではなかなか体験できない環境でしたので。

今回は万里の長城マラソンへの参加者が20代の女性が多かったこともあり、観光も同じように若い子が中心。いつもならあっという間に通り過ぎる南鑼鼓巷ですが、興味のあるお店がいくつもあったようで、じっくり時間をかけて歩くことができました。


そういう場所にいても「日本人」に対するネガティブな雰囲気はどこにもなく、むしろ参加者の多くは今回の万里の長城マラソンを通じて、北京の人たちが親切だと感じたようです。実際に、北京では日本人をナチュラルに受け入れてくれますし、リスペクトの気持ちも持って接してくれる人もいます。

以前のような、どちらが偉いというような上下の関係ではなく、フラットでありながら「日本人ってちゃんとしてていいよね」くらいのリスペクト。今の時代になって共産主義のいいところが出てきているように感じました。

もちろん、これは北京に限定した話で、地方に行けば反日感情は根強く残っているとのこと。でも、少なくとも北京だけは違います。全員が全員、そうというわけではありませんが、日本人がイメージする「中国っていま行くのは危険じゃない?」となることはありません。

こういうことは、本当に現地に行って、コミュニケーションを取らないとわかりません。YoutubeでもSNSでも現地の映像からさまざまな情報は得られます。でも北京の料理の美味しさは、現地でしかわかりませんし、お店の人の優しさも現地でしかわかりません。

誰にでもそれを知ってもらいたいわけではありません。中国に対するネガティブな印象を持っている人の考え方を変えたいなんてことも考えませんし、私と違って嫌な思い出しかないという人もいるはずです。ただ、1人でいいから興味を持ってもらえれば。

いきなり1人で北京に行くのは難しいなら、万里の長城マラソンをきっかけにしてもらえれば、できる限りのサポートはします。そして、最高に美味しい中国料理のお店にご案内します。そして、南鑼鼓巷でももっと中国らしい胡同でも。


とにかく見てもらわないと何も始まりません。万里の長城マラソンが難しければ「週末に北京に行きたいけど、案内して」という提案でも、スケジュールによっては対応します。何ならその仕事を始めてもいいのかななんて考えていたりまします。

今は年3回の訪中になっていますが、このペースでは北京の最新情報を掴めないくらいさらに変化のスピードが上がっています。外国人が困っていた券売機で切符を買えない問題もいつの間にか解決しており、入国カードもネット申請に変更。戻ったら北京旅人のかなりの部分を書き直す必要があります。

もっと北京に行くために何をすればいいか。それを仕事にできないかなどを考えています。私が見えているものだけが真実ではなく、ただ回数を増やせばそれだけ多く真実が見えてくるはずです。というわけで、今日は2ヶ所ほど、初めての場所を訪れてきます。

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