
万里の長城マラソンの大会本部側で撮影した写真をダウンロードするのに、数日かかっています。動画も含めて40GB以上あるのですが、中国のデータ共有サービスからダウンロードすると超低速になるので、とにかく時間がかかります。
ただ、以前はダウンロードの途中で止まるなど不具合もありましたが、今はゆっくりとでも確実にダウンロードできます。そして、お金を払えばダウンロードスピードを上げられます。そういうところが中国らしいのですが、日本は何でも無料で使えすぎだなと。
無料でないものでも、毎月の支払い以上のサービスを受けられるサブスクがいくつもあります。いまレビュー記事を作成している「Runtrip PREMIUM Plus powered by Vitalityスマート」も、月額330円で少なく見積もっても毎月400円以上の恩恵を得ています。
スタバの500円チケットが毎月1回当たっているので、実際には800円くらいのプラスで、さらにランニングシューズを買うときは10〜30%オフになりますし、ランステも1ヶ月に1回程度なら実質無料で使えます。さらに1ヶ月に1回、HUBのビールが1杯無料になり、Expediaは10%オフです。
もはやどうして、これが成立するのかはわかりません。もっとわからないのは、このサービスに加入していないランナーがまだまだいるということです。周りにコンビニがあれば、それだけで収支がプラスになるのにもかからず。
でも、そういうサービスはメディアが広めていかなくてはいけないんだろうなと。ところが、この情報を他のメディアは基本的に取り扱うことができません。それはRuntripがメディアであるためで、他のメディアの利になることを自社メディアで取り扱えないという考えが定着しているためです。

ではなぜRUNNING STREET 365で取り扱うかというと、RUNNING STREET 365は小さなメディアというのもありますが、「ランナーにもっとランニングを楽しんでもらう」というコンセプトがあるため、他のメディアが得することになろうが、ランナーにとって有効なら掲載するようにしているためです。
基本的に世の中のメディアは、自社の利益のために仕事をしています。自社の利益を最大化するには、他社の利益を増やさせないようにする必要があります。そのメディアを管理するのがランナーであれば、多少は融通を利かすことはできても、たとえば大手出版会社だとそうはいきません。
伸び伸びと自由に書ける環境で10年以上もライティングを続けられた。これはメディアの世界ではかなり特殊な事例なんだと思います。上司や先輩などから指導されることもないので、基礎はできていないけど、だからこそオンリーワンの記事を書けるわけです。
また、個人だから自分の感性に従って、推しを決めることができます。RUNNING STREET 365の場合はステアクライミングやRed Bull 400のような、マラソンとは少し違う場所に位置するアクティビティを推していますが、これはもう完全に私の趣味の世界です。
でも、Red Bull 400はあっという間に人気コンテンツになり(今年で終わってしまいましたが)、ステアクライミングも昨年あたりから追い風が吹いているのを感じています。自分が面白いと感じたものが広まっていくことは、他では味わえない喜びだったりします。
もっと多くの人が発信していけばいいのになと思うことはあります。みんなが自分の好きなことを継続して発信していく。SNSがヘイトではなくみんなの好きで溢れたらいいのにと。そして、既存のメディアも古い考え方を捨てて、全体で盛り上げていく方向になるといいのになと。RUNNING STREET 365はそのための1石になれないだろうかと考えています。
