
実家のある松山よりも訪れる回数が多い北京。自分の中では、それなりに詳しいと思っていましたが、まだまだ未熟だなと思う出来事がありました。それは「夜市」についてなのですが、私が北京に行きた始めた当初は王府井に夜市というか屋台街がありました。
その少し北側にも夜市があって、台湾の夜市のような楽しさが詰まっていたのですが、衛生管理の問題で閉鎖。それで北京に夜市はないと思い込んでいました。実際に北京で夜市という文化に出会うこともなく、それが当たり前だと思っていました。
ただ、万里の長城マラソンのサイトを見直ししているときに「もしかしたらあるのかも」と思って中国のAIであるDeepSeekに質問してみたところ、いくつかリストアップしてくれて、少なくとも3つは私のイメージするアジア圏の夜市があるとのこと。
小さなものも含めるともっとあるようですが、その3つを知らなかったということを、少し恥じています。ローカルな夜市こそ地元の人たちの姿を見るのに最適な場所で、そこを訪れずして北京を語るなんてあってはならないこと。だから、まだまだ未熟だなと。
北京で夜市なんてお腹を壊しそう……と不安を感じる人もいるかもしれませんが、いまの政府が許可したとなると、衛生管理はきちんとできていることを意味します。屋外ですから、完全に安全とは言えませんが、少なくとも日本や台湾の屋台と同じ感覚。
こういう情報は、日常生活を送っているだけでは手に入れることができません。自ら取りに行かなくてはわからない情報。だからこそ発信する価値があるわけです。誰もが知っている情報を掲載したとして、その記事の価値は低く、それでは集客できません。

北京旅人を運営するにあたって、正直なところ、もう記事にできるようなものはほとんどないと思っていました。そこにきて日中関係の悪化でしてので、新しい記事は増やさず、更新作業もしていませんでしたが、コロナ禍と同じでここがチャンス。
みんなが発信しないところで、こちらがディープな情報も込みで発信していく。それが10年後の優位性の種になる。もちろん、記事にできることなんて限られているのでどんどん記事を増やすなんていうのは現実的ではありません。でも、まだ完璧でもない。
北京について検索すると常に北京旅人の記事が上がる。そんな状態になれば、それはもう資産になります。ドメインの力が強くないけど、インターネットは工夫次第で弱者でも戦える場。そして何よりも、私だから発信でこることがあります。
願わくば中国大使館の目にとまって、北京市の経済・社会発展及び対外交流・協力の促進に顕著な貢献をした外国人を表彰する長城友誼賞にノミネートされる。それくらいの影響力のあるサイトにするのが目標(あくまでもノミネートされるだけ)。
まだ、やっていることが突き抜けていない。これで成功できるほど甘くありません。私が競うのは世界中で情報を発信している旅行サイトなどで、それらと個人で肩を並べるなら、当たり前のことをやっていたのではどうにもなりません。
ただ、ライバルはそこだけです。個人として競う相手がいないわけで、やり方次第で「北京観光といえば」という存在になれます。別に有名になりたいわけではなく、自分の可能性を広げたいなと。私自身、北京をもっと楽しみたいですし、もっと深く知りたいわけですから。
