
今月末に大山で万里の長城マラソン練習会を行うため、下見も兼ねて久しぶりに山に入りました。弘法山までの里山コースは何度か走っていますが、大山に向かって走るのはコロナ禍以降初めてだったかもしれません。
知らないところに工事用の道ができていたり、部分的に路面状態が変わっていたりしたうえに、記憶もずいぶんと変わっていたのもあって、なかなか新鮮な気持ちで走ることができました。ただ、残念ながら山頂に辿り着く前に折り返しました。
走り方を変えたのもあって、その走り方を上り坂で続けるのが難しくなったので、潔く引き返すことに、体を慣れさせるのも目的のひとつでしたので、山頂まで歩くくらいなら、下りを走れるうちに戻ろうという判断。
今の走り方は、ふくらはぎと太ももの裏側の筋肉を使うのですが、トレイルだからそうしたわけではなく、ロードでもその意識で走っています。それに骨盤の動きも入れていますが、トレイルでそこまでの余裕はなく。
反対に筋肉の使い方は、ロードよりもトレイルのほうができているかどうかがわかりやすいので、昨日はそのことだけに集中。膝を軽く曲げた状態で着地して、そこから膝を伸ばしながら地面を押した力を推進力にする。最初はぎこちなかったのですが、徐々に馴染んで行くのを感じられました。
今年になって取り組んでいることが、いい方向に向かっているのは確実で、それはランニングを始めてから、ずっと走り方を間違えていたことを意味します。もっと早く気付けていたら、私の自己ベストも違っていたのかもしれませんが、タラレバを言っても仕方ありません。

今回、少し気になったのが、登山道沿いの木が何本か倒れていたことです。先日の台風の影響なのか、それとももっと前からなのかはわかりません。1〜2本というレベルではなく、かなり多くの木が倒れていて、道を塞いでいるものもありました。
一方で登山客やトレイルランナーの数はかなり増えていました。私が鶴巻温泉から大山に走り始めた頃は、知る人ぞ知るというルートで、コースの難易度が高いのもあって歩きで大山方面を目指す人はほとんどいませんでした。
ところが歩いて登っているグループが何組もいて、おそらく伊勢原側から下山するのでしょうが、ちょっと無理しているように感じるグループもありました。登山も道が険しいとなると挑戦したくなるのかもしれませんが、自分の体力や筋力を冷静に判断することも大切だなと。
あとは、オフロードバイクで山道に入ってきて、工事中で進入禁止の道に入っていった人もいました。最近は外国人のマナーが……みたいなことをよく耳にしますが、日本人だって見えないところでは大概ひどいものです。
登山者が増えるほどマナーは悪くなり、さらに体力に見合っていないコースを歩く人も増えていく。これはどうしようもないことなのですが、いつか山の神様が怒るのではないかと。ちなみに私は数回ほど足を引っ掛けられ、1回ほど足首を捻られました。
最近訪れてなかったことを不義理に感じたのかもしれません。怒られたというよりは、ちょっかいを掛けられた感じ。「そういうところだぞ」と八百万の神に言いたくなりましたが、不義理なのも確かなので「また来るよ」と挨拶して引き上げました。さて、練習会ではちゃんと優しく迎えてくれるのでしょうか。
