
来週、パーソナルトレーニングの依頼をいただいたので、天気予報をチェックしたところ、ほぼずっと小さな傘マーク。降水確率は50%で横ばいになっているのを見て、久しぶりに梅雨らしい梅雨になっているのを実感。ここ数年は梅雨が暑すぎた記憶しかありません。
それでも梅雨が明ければ暑くなるとの予報ですが、個人的には「本当に?」と疑いの気持ちが高まっています。天気予報もメディアの都合で捻じ曲げられているのではと。「今年は冷夏」と言うとさまざまな企業が大損することになるので、暑さを煽っているだけ。
メディアというのは責任があるとはいえ、その責任を果たさなかったときの罰則が基本的にありません。特に天気予報のように「神のみぞ知る」の世界において、予報と結果が乖離していても「想定外」のひと言で済みます。だとしたら情報を捻じ曲げやすいかなと。
実際にそうしているという話ではなく、ただメディアは基本的に自社の利益を最大化することを最優先しています。だから、そのために事実を多少捻じ曲げようと何とも思わないわけです。むしろ、捻じ曲げで注目されれば、それがエンタメになるとさえ考えています。
これはYouTuberでも同じで、明らかにスペックが低いランニングシューズを高評価するという動画も少なくありません。「これを褒めておけば再生回数が増える」といった感じで、褒めたり貶したり。もちろん、本質を捉えて語る人もいますが、刺激が少ないと再生回数は伸びません。
彼らにとって大事なのは、何を伝えたいかではなく、どれだけ再生されるか。そのためには刺激的なタイトルをつける必要があり、過激な内容にする必要があります。中身がどうなっているかよりも外観が大切。見てもらわないことにはどうにもならないので。

これはメディアの悪いところではありますが、情報を受け取る側の悪いところでもあります。ユーザーが刺激を求めるから、メディアも加熱する。ユーザーが愛想尽かせば、メディアもまともになる。結局のところ、メディアは私たちの写し鏡でしかありません。
優良な情報を、どうやって多くの人に広めるか。これは私にとってもとても大きな課題のひとつです。私は真面目でお堅い文章しか書けないので、刺激的なタイトルやアイキャッチで人を惹きつけることができません。ではどうやって読者を増やすか。
真面目にコツコツ積み重ねて、そこに山があることを誰か頑張って気づいてくれるのを待つ。これまではそのスタンスでやってきました。そもそもRUNNING STREET 365は万里の長城マラソンを宣伝するために作ったサイトなので、その目的を考えれば、PV数は今でもそう悪くはありません。
でも私も欲のある人間で、上があるならそこを目指したい。マラソンはオフシーズンのあるスポーツなので、この時期にPVが落ちるのは仕方ないとは考えていますが、だからこそこのタイミングで仕込んでおく必要もあります。待つだけでなく、時には攻めも必要です。
コンテンツを読んでもらうには、コンテンツの中身が大切なのはいうまでもありません。ただ、やはり興味を示してもらわないことには、コンテンツにまでたどり着いてもらえません。ではどうすればいいのか。刺激的なタイトルや内容でないけどつい読みたくなる。
そういうタイトルをつけるのが理想であり、そのためには心理学の勉強も必要なのかもしれません。人の気持ちを知らずして、人を動かすことはできませんから。問題はそれをする時間をどうやって確保するか。週末1時間だけ。それくらいでもやらないより、やったほうがいいのかなと思案中です。
