意欲:ランニングシューズの進化に変化が見えてきた

Amazonのプライムデーが今週末からスタートしますが、その先行セールはすでに始まっていて、RUNNING STREET 365でもランニングに使えるアイテムの紹介をスタート。そういえば、RUNNING STREET 365でしっかりアフィリエイトしようとしたのがちょうど1年前の今頃。

プライムデーになると収益が上がることを知って、これからはもう少し力を入れなくてはとなったのを覚えています。人間の購買意欲というのは面白いもので、季節ごとの波があります。ランニングアイテムでいえば、4月以降はかなり売り上げが落ちる傾向にあります。

その最大の理由はマラソンがオフシーズンになるためで、メーカーも新製品の発売が落ち着くこともあって、広告収入が半分近く減ります。それが戻ってくるのがプライムデーのタイミング。会社員であればボーナスのタイミングでもあるので、購買意欲が活性化されるのでしょう。


このタイミングはモノが売れるとわかっているから、多くのメーカーが新製品を発表します。それもレース用ではなく、デイリートレーナーとなるシューズやウェアの発表が多く、ランナーはマラソンシーズンに向けて準備を開始するわけです。

ランニングシューズは厚底化が進んでから、毎年のように進化を繰り返しています。もうこれ以上はないだろうと、毎年のように感じているのに、実際には体感できるレベルで進化したシューズが出てきます。ただ、流石にその流れも変わっていきそうです。

いくつかのメーカーは前作のソールユニットをそのまま流量して、新モデルとして発売しました。アッパーを変更しているので、フィット感や反応速度に変化が出ていますが、走り心地は変わりません。前作の完成度が高すぎて、変える必要がないというのがメーカー側の考え方。

でも、ランニングシューズの開発というのは新モデルが発売される前から始まっています。ソールユニットを流用するというのはユーザーの声を聞く前から決まっているわけです。別にそれに不満があるというわけではなく、開発もそろそろ頭打ちなんだなと。

そして、メーカーも人材を確保できていないのかもしれません。ランニングシューズの開発に2年かかるとするなら、開発チームを2つ持つ必要があります。もしくは1つのチームで同時に開発を進める。それでいてシューズのラインナップごとに別チームを作る必要もあります。

シューズ開発にはとにかく人が必要で、しかもその分野はかなり広範囲になります。それだけの人を雇えなくなっているのかもしれません。もしくはシューズの開発競争がそろそろ終焉を迎えると判断しているのか。いずれにしても、進化のペースは間違いなく鈍化します。


そうなると個性的なシューズが注目され始めます。たとえばベアフット系のシューズ。これはすでにその兆しは出ており、売上もここ数年は順調なようです。あとはデザインだったり、軽さに特化したりと、王道から少し外れたところで注目されやすいシューズに注目が集まります。

歴史は繰り返されるもの。もちろん、過去よりも数段クオリティが上がっていますが、ニーズというものは常にサイクルするもので、派手なものが流行ったら、そのあとシンプルなものが流行るというのは変わることのない真理のようなもので、常に流行り続けるものなどどこにもありません。

その中で突然変異のように、これまでになかったものが生まれることもあります。そういうものに出会えたとき、物欲が薄い私でも嬉しくなります。その発想はなかったと思えるものに出会えると購買意欲か高まります。そして、きっと今日の取材で欲しいものがまたひとつ増えそうな予感。なので朝から少し浮かれています。

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