
パーソナルトレーニングRUNWAYでは毎週水曜日に練習会を行なっています。でも宣伝してないし、集客も基本的にしていないので年1回申し込みがあるかどうか。これは何とかしようと思っているのですが、現状は放置しています。
それでも見つけてくれる人はいるもので、先日マンツーマンの練習会なるものを開催。筋トレメインと言いながら、半分くらいパーソナルトレーニング。ランニングを始めたばかりでまだ2kmしか走れないとのこと。確かに走りは初心者そのもの。
筋力も足りていないので、フルセットの筋トレは難しいと判断。回数を減らしつつ、ランニングの基本も教えつつ。ところがランニングそのものは初心者の動きなのですが、筋トレもフォームの修正も、きちんと頭でイメージした通りに体を動かせています。
それって当たり前では?と思うかもしれませんが、頭で描いたイメージ通り体を動かせる人はほとんどいません。しかも彼女のように完璧にできている人は初めて。よくよく話を聞いてみるとピラティスをやっていた時期があるのだとか。
私のランニング理論のベースにあるのはピラティスなので、なるほどなと腑に落ちつつも、自分のスタイルが間違ってないことを確認できました。ランナーとして大切なのは、自分の体を意のままに操ることで、そのためにピラティスが有効です。
ピラティスはヨガと同じようなものだと思っている人もいますが、その本質は自分の体を正しくコントロールすることにあります。そもそもはリハビリから始まった運動なので、筋トレでもあり、正しく体を動かすためのエッセンスが盛り込まれています。

ピラティスは学校の体育に取り入れるべき。それが私の考えです。すべての学校で導入したら、日本人の運動能力は飛躍的に伸びます。サッカーのワールドカップだけでなく、オリンピックでも日本人が上位に食い込む可能性が大幅に上がります。
でも、国はピラティスではなくダンスを取り入れました。でも実はダンスも自分の体をコントロールするためのトレーニングにもなるので、決して悪いものではありません。ただ、体をコントロールするための下敷きの部分を飛ばすので、できる人とそうでない人にわかれます。
絶対音感があるかどうかでも、ダンスの上手下手は変わってきて、大きな差が出るから楽しめる人もいれば楽しめない人もいて、ランニングの「走るのは嫌い」と同じように「ダンスは嫌い」という人が出てきます。本当はダンスもランニングも楽しいものなのに。
その点、ピラティスは動きに差が出たところで絶望的になることもありませんし、少なくともそれぞれの運動能力は向上します。体の動かし方が変わってくるのでケガなどもしにくくなります。だからピラティスを嫌いになることはありません。教える人次第ではありますが。
とはいえ、まずはベースを作る。これが運動をする上でとても大切。ここをすっ飛ばして、いきなり動き出すから、スポーツの上手下手がはっきりと出てしまいます。ベースを作ってから動きを学べば、どんなスポーツだってそれなりの動きができるようになります。
ただ、ベース作りは退屈なんですよね。目に見えて成長するわけでもないから、「継続すれば何かを得られる」という強い意志がないと途中で折れてしまう。だとすればRUNWAYがそのサポートをすればいいのかなと思ったり。私でもそれくらいはできますから。
