流行:多くの失敗を積み重ねることでしか成長はない

RUNNING STREET 365のアクセス数が増えているなと思ったら、アルトラのゼロドロップシューズのレビュー記事に5000件近いアクセスがありました。おそらくGoogleニュースにでも掲載されたのでしょう。それだけ多くの人が注目していたというのもあるのでしょう。

アルトラが注目されているというのは最近になって知りました。もちろん裸足ランナーとして、ずいぶん前から存在は認識していました。でも、若い人たちを中心に普段履きのシューズとしても人気があると知ったのは本当に最近のこと。

ベアフット系が流行っているという噂は以前から耳にしていましたが(アルトラがベアフット系であるかどうかは議論が必要ですが)、それを実感することもなく。むしろ、私自身は厚底ばっかり履いているのもあって、その流行りを正しく把握しておらず。


基本的に私は流行りに鈍感なタイプです。それは学生時代からずっとで、流行っているという理由で何かを選ぶことをほとんどやってきませんでした。青田買いというほどではありませんが、「これはいい」と思って早い段階から好きになり、それが流行るというのはよくあります。

ただ、私のアンテナは誰かが良いと感じて発信されたものを受信しているだけなので、誰も知らない存在を世に知らしめるというような経験は皆無。RUNNING STREET 365でランニングの情報発信をしている関係で、今回のようにトレンドに関わることはありますが。

ゼロから何かを作れる人を羨ましく思うことがあります。私はそれが本当に苦手で、創造力というピースが完全に欠落しています。私が得意とするのは「正しくやる」ということだけであり、基本的には平凡な人間です。クリエイターとしては3流以下。

ただ、新しいものを生み出したり、トレンドを作ったりすることはできなくても、別に存在意義がなくなるわけではありません。自分の言葉で正しく発信できるというのは一定のニーズがあり、だからこそ私もランニングの世界に身を置いていられるわけです。

そして、現在2つのシューズレビューを抱えています。平凡であってもそれだけ依頼があるわけで、世の中のニーズは私が思った以上なのでしょう。ただ、そこに流行りを乗せていければ、RUNNING STREET 365ももう少しブレイクするのかなと。

アクセス数が伸びない。これはずっと悩みで、AI時代に入ったことで、それはさらに大きな悩みになりつつあります。だから動画に手を出そうとしているわけですが、文章を書けるのと動画を作れるのはまったく違う才能が求められます。


平凡な動画ならいくらでも作れます。編集作業そのものは、私にとってそれほど難しくないので。でも、みんなが見たいと思えるものや、バズるような動画を作れるのかというとまったくもってそうではありません。ただ、手を動かさなければスキルは身につきません。

それはライティングもランニングも同じ。机上の空論をどれだけ並べても、成長することはなく、むしろ頭でっかちになるだけ。まずは手を出して、たくさん失敗を積み重ねてスキルを磨いていく。成功というものは必ずその先にあるような気がします。

非凡な人にクリエイティブの面では敵いませんが、失敗の積み重ねは得意中の得意。流行を作り出せるかどうかは別として、まずは手数を多く用意したいところです。まずは箱根の動画から始めようと思います。いや、その前にシューズレビューか。

著:石井 英真, 著:熊井 将太, 著:川地 亜弥子, 著:藤本 和久, 著:赤木 和重
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