機材:旅ランの撮影に必要なのは専用カメラ

今回の仙台は動画を撮影することを目的としていましたが、遠征して長い距離を走りながら撮影するのはこれが初めての試みです。それだけに、わかっていないことも多く、荷物はとにかく必要そうなものを全て持って行きました。現地で足りないとなると困るので。

そして、わかったのはミラーレス一眼では、ランニング動画や、旅動画撮るのに適していないということ。万里の長城マラソンのPV撮影のように、本格的な撮影をする場合、ミラーレス一眼は有効です。間違いなく、iPhoneよりもいい動画を撮れます。

でも、手ブレするからiPhoneとジンバルの組み合わせのほうが使い勝手がいいですし、荷物もコンパクトになります。しかも暗所ではミラーレス一眼よりも、iPhoneのほうが上手く撮れます。ミラーレス一眼でもフルサイズだとまた違うのでしょうが。


iPhoneでも撮れるから、ミラーレス一眼とiPhoneの両方を使うことになるのですが、この切り替えも面倒です。とにかく、少なくとも0泊3日の旅ラン撮影にはミラーレス一眼は不要です。走りの邪魔になりますし、ランニングを楽しむという本質が失われます。

ではiPhoneだけでいいかというとそうでもなく、やはり撮影専用機は必要。やはりハンディタイプのカメラが有効です。以前も「今後検討」としましたが、もはや今後の話ではありません。しばらくはiPhoneで撮影しますが、年内には中古でもいいから撮影機材を揃えます。

iPhoneでも撮影そのものは成立します。ただ、私のiPhoneはカメラがひとつしかなく、表現の幅があまりにも狭いのも、機材購入を決断した理由です。そういう意味では、手元のiPhone 13 miniを撮影機材にしてみるのもいいかもしれません。

また、Macも持って行きましたが、到着直後に1時間ほど仕事をしただけで、走り終えてからは電源を入れる時間すらありませんでした。なので、Macでやらなくてはいけないことは事前に終わらせておき、家に置いてくるのが正解なのかなと。

できれば、iPhoneでMacをリモートコントロールできるようにしておくと安心ですが、それですべて片付きます。せめてiPad miniくらいのサイズに抑えて、荷物を減らしたいところです。カバンが重たいというのは、自分の機動力を下げるので。

そして、強く感じたのは「モノは少ければ少ないほどいい」ということ。これは旅ランだけのことではなく、普段の生活にも当てはまる話です。選択肢がたくさんあるから迷ってしまう。私はそれなりにモノを減らしてきましたが、まだまだだなと。


着る服も撮影機材も、デジタルアイテムもとにかくコンパクトにする。そうすることで迷いがなくなります。迷うことは成長につながるので、必ずしも悪いことではありませんが、50歳にもなって「選ぶ」という行為をしているのは、美しくありません。

そこにあるモノを手にすればそれでいい。何を着ても、何を手にしても、中身は自分でしかないのですから。そして、そのスタンスがなければ、動画を撮影するときに、自分らしさを出すことができない気がします。撮影しながら、余計なモノがまとわりついてくる感覚があり、まずはそれを取っ払いたい。

新しいことに挑戦するのは、大きなエネルギーが必要になりますが、これまでと違う経験ができます。それをわかったことが、今回最大の収穫です。動画は思ったものと違う感じに仕上がりそうですが、少なくとも撮影よりも前に必要なことに気付けたことが、次に繋がるので。

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