RUNNING STREET 365では少し前に紹介したんですが、実はambie wireless earcuffsを使っています。別に隠すことでもないのですが伝えるほどでもないかなと思って。
ambieが分からない人もいると思うので、簡単にご紹介。
普通のイヤホンは耳の穴をふさいで音を聞くのだけど、ambieは耳たぶに挟んで、耳の鼓膜に向かって音を流し込むタイプのイヤホンです。音楽を聞いていても普通の会話ができるすぐれものです。
もともとはソニーの技術で、ambieという会社が製品化したものです。これが売れたからかソニーからも同じようなイヤホンが出ていますが、ソニーが作ると下の画像のようにどうしてもガジェット感が強くなります。
ambieの面白いところは、これをファッションアイテムとして売り出したということです。なので、最初は蔦屋書店やビームスなどで発売し、家電量販店では売っていませんでした。
最近ではヨドバシカメラでも買えるようになりましたが、家電というよりはライフスタイルに溶け込むアイテムというスタンスが受けて、若者を中心に人気が出ている商品でもあります。
わたしはほぼ毎日ambieのイヤホンを使って、音楽を聞きながら公園を走っていました。でもこの夏の中山道ランでケーブルが断線してしまいました。
また同じく有線モデルを買おうかと思ったのですが、それではネタにもならないしと思って、ワイヤレスモデルを購入したわけです。結構悩みました。だってお値段が12,960円もするんですから。
有線モデルは5,940円。
無線モデル1個で有線モデル2個買えるというのはねぇ。でも、やっぱり時代はワイヤレスです。いつか最新のiPhoneを買ったときに、すでにイヤホンジャックはついてないわけです。
清水の舞台からエイヤッと飛び出して買いました。ヨドバシカメラならポイントがつくので、わざわざお店に行きましたが、よく考えたら往復の交通費を考えると、あまり賢い判断でなかったことにいま気づきました。
しかもヨドバシカメラのポイントが8000ポイントくらい持っていたらしく、それで安く買えたのになぜかポイントを使わずに購入という……。
それはどもかくambie wireless earcuffs(アンビーワイヤレスイヤカフ)を購入です。
色は白を選択しました。白のほうが写真映えするかなというのと、イヤーピースを違う色に変えて遊びやすいかなと。でも後者の目論見はもろくも崩れ去ってしまいました。
ambie wireless earcuffsはなんとイヤーピースが外れない構造になっています。有線モデルは耳の安全のために簡単に外れる設計になっていたのに。というわけで、オールホワイトのモデルを使っています。
めっちゃ目立ちます。
いいんです。別に白が嫌いなわけではないので。でもイヤーピースで遊ぶということができなくなって残念だなと。イヤーピースを紛失しやすかったのは事実です。でもワイヤレスならそもそも耳から外れることがないわけです。
音に関してはノーコメントです。そもそも音質を楽しむためのアイテムではありませんし、わたしは音楽に関して語る言葉を持っていません。最近は乃木坂46ばっかり聞いてますし。
使い勝手はかなりいいです。有線モデルの弱点として音量ボタンがなかったため、いちいちスマホで音量を調整していましたが、ワイヤレスモデルは首周りのコントローラで音量を簡単に調整できます。
連続再生時間も約6時間となっていましたが、先日の東京坂道ランでスタートからゴールまでほぼ使えていたので、実質7〜8時間は動いていたかと思います。
24時間マラソン以外でそんなにも聞き続けることはないので、全然問題ありません。24時間マラソンでもモバイルバッテリーで充電できますので、休憩中に充電すれば使い続けられそうです。
これはかなりいい買い物をしたのかもしれません。新しくなってからもほぼ毎日使っていますし。でも時々充電をし忘れて悲しい思いをすることもありますが(これがワイヤレスのつらいところ)。
音楽を本格的に楽しみたいという人にはおすすめできませんが、ランニング中にリズムをとるために聞く程度ならまったくもって問題ありません。ワイヤレスですのでケーブルを気にすることもありません。
以前はインターバル中などにケーブルが腕に引っかかって困っていましたが、今はもうその心配もありません。
ランニング中に音楽を聞くことに賛否はあると思いますが、道具でしかありませんので大事なのは使い方。個人的には、もはやなくてはならないアイテムです。
耳をふさぐのが苦手という人もいると思いますので、そういう人にこんなアイテムもあるよというご紹介でした。興味があればぜひ購入検討してください。きっとヨドバシカメラなら視聴もさせてくれるはず。
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