HDDからガリガリと異音……これが寿命のサインというやつか

2019年11月21日

昨夜からiMacの外付けHDDが「ガリガリ」音を立てています。実はもう少し前から調子が悪かったのですが聞こえないふりをしてました。でも、昨夜は寝付けなくなるくらいうるさかったので、ちょっと不安に。

いわゆるこれが寿命のサインというやつなのでしょう。HDDの寿命は一般的に3〜4年といわれています。わたしがiMacを購入したのが3年前くらいで、そのときに合わせて買っているのでちょうど寿命。

自分の不幸は美味しいネタ。ということで、今日は外付けHDDの寿命や故障、買い替えについて書いておきます。

HDDの寿命は3〜4年しかない

すでにお伝えしましたが、HDDの寿命は3〜4年程度しかありません。そんなに壊れるもの？と思うかもしれませんが、家電と同じで使用状況によって寿命は大きく変わります。ほとんど使わなければ長持ちしますし、わたしのように毎日使っていれば当然寿命は縮みます。

わたしのiMacはすこし複雑な構成で、500GBの内蔵HDDは使っていません。システムなどは外付けSSDに入れています。画像や動画を取り扱うことが多いので、HDDだと遅く感じるので。それはともかく500GBではまったく足りません。1年間で2万枚くらい写真を撮っているので。

そこで外付けHDDが必要になるので、バッファローのHD-LC3.0U（3TB）を使っています。さらにMacのバックアップとしてWDのElements 107C Media（2TB）を使っているのですが、バックアップのほうが容量が少ないという……

それはともかく、WDのHDDはバッファローのHDDよりも古いのですが、こちらは問題なく稼働しています。とはいえ、こちらもそろそろ寿命になってもおかしくありません。パソコンというのは何かとお金がかかるものです。

ちなみに寿命のサインとしては次のようなものがあります。

異音がする
フリーズする
HDDが熱くなる
焦げ臭い

そういえば、最近ひんぱんに動きが悪くなります。ガリガリという異音と合わせて、故障確定といったところでしょう。

HDDが壊れたらデータがなくなる

あたり前のことですが、HDDが壊れたらデータがなくなります。そしてHDDはいずれ絶対に壊れます。だからバックアップが必要なのですが、以前はパソコンの買い替えサイクルが2〜3年でしたので、そんなことを考える必要はありませんでした。

ところが最近は5年くらい買い替えないのがあたり前になっています。でも、思考は以前のままだから、バックアップを面倒に感じてやっていなかったりします。それはスマホでもいえることで、スマホデータのバックアップをしていない人もいるかと思います。

最近、芸能人が「スマホを落としてデータがすべてなくなった」とSNSでつぶやいていたりするのですが、なぜバックアップをとってないのかと……。もっともあれは、バレてはいけない情報を消すためとかとか。いや、これは触れないようにしたほうがいいな。

いずれにしてもHDDが壊れたらデータがなくなります。わたしはバックアップをとっていますが、それでも壊れる前に買い替えたいところ。気分的には今すぐにでも買い替えたいところです。

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買い換えるならSSD or HDD

ずっと悩んでいることがあります。それはHDDへの買い替えではなくSSDに乗り換えるということ。知らないうちにSSDの値段がかなり下落していました。1TBで1万円ちょっと。わたしのiMac用SSDは512GBを3万円くらいで買った記憶。

これくらいならもうSSDに完全移行したいところです。予算があるなら間違いなくそのほうが幸せになれます。でも予算がありません。4月にセルビアへ行くための航空券を買ったばかりなので。

というわけで今回はおとなしくHDDを買おうと思いますが、問題はバックアップ用と2つ買い替えなきゃいけないということ。壊れてないなら買い替えなくてもいいのでは？と思うかもしれませんが、寿命があることを考えると一緒に買い換えるのが普通です。

HDDの価格をちょっと調べてみました。Amazon.co.jp限定で販売されているバッファローの「HD-AD4U3（4TB）」は9,780円です。4TBもいらないのですが、これがすでに主流なのでしょう。クラウドの時代がやってきてHDDなんて必要なくなるなんて言われてたと思うのですが、その未来はいったいどこに行ってしまったのでしょう。

2台購入したら2万円なり……いや無理です。ない袖は振れませんのでアルバイトでもしようかな。