OM-D E-M1 Mark IIIで写真を撮ってみた【思ったとおりに撮れるカメラ】

OM-D E-M1 Mark IIIを購入したことはすでにお伝えしましたが、作例というか「こんなの撮ったよ」というのはまだここではやっていなかったので、伊豆高原での宿直の合間にランニングを兼ねて、ちょっとだけ撮影してきました。

ここまでは夜間のランナーを撮影したり、走っている自分をスマホをリモコンにして撮ったりして、マイクロフォーサーズのデジカメに適しない使い方をしてきたのもあり、正直な感想は「使いづらい」というのが本音。これまでの比にならないくらい失敗写真が増えました。

しかもプロ用を意識したカメラなのでオート撮影モードがありません。これはもう私のようなカメラ任せにしたい人間にしてみれば恐怖でしかありません。自分で仕上がりをイメージして、それに合った設定を自分で考えなくてはいけませんので。

でも写真を撮るというのは本来そういうことで、自分のスキルを磨くという意味ではOM-D E-M1 Mark IIIを購入してよかったような気がします。ただ、失敗写真が増えると凹むものです。高機能なカメラに振り回されている感じで、自分でコントロールしきれていない感が嫌。

でも、今回持ち出してみて感じたのは、ちゃんと撮れるということ。あたり前のことなのですが、条件さえ整っていたら私のような素人でも撮れるわけです。今回のブログ写真は、すべてOM-D E-M1 Mark IIIで撮影したものですが、構図とかは別として、そこそこちゃんと撮れてますよね。

上のキンメ電車にいたっては、走っているところにピントを合わせをしたのですが、少なくとも私が要求するレベルの写真以上には仕上がっています。これまでだったら、置きピンをして連射していたのに、1発で仕留められる気持ちよさ。

もちろん、止まっているいものも、きちんとピントが合い、きちんと描写してくれます。これ以上何を望むのかと思うくらい。フルサイズも1回くらい使ってみたいですけどね。全然実用に耐えうるというか、むしろオーバースペック感もあります。

意外だったのは、手持ちして走りやすかったということ。M5 Mark IIは軽くていいのですが、指の引っ掛かりがわずかにしかありませんので、レンズを持って走ることになります。でもE-M1 Mark IIIはカメラ本体を持てるので安心です。

ちょっとOM-D E-M1 Mark IIIを持って、撮影の旅にでたいなと思うくらい撮影が楽しいものの、現時点での唯一の弱点はカメラ本体でレビューすると、あまりきれいに見えないということでしょうか。私は基本的にRAWで撮って現像するのですが、撮影したときには「失敗したかな?」と思うことが多々。

でも部屋に戻って現像してみると、使えないような失敗しているのはわずかにあるだけ。構図が悪いとか意味がわからないとかで載せていないものは無数にありますが、これからOM-D E-M1 Mark IIIを使って経験を積んでいけば、きっとそういう失敗も減るはずです。

なので、ここからはきちんと使いこなすための練習をする段階に入ります。もっとも、私にできることはたくさん撮影してみるシャッターを押すくらいしかありません。腰を据えて勉強すべきなのかもしれませんが、そこまで手を出す余裕もなく。

とりあえず、使えるカメラであることはわかったので、大事なのは自分の撮影スキル。まだまだカメラに振り回されているような状態ですので、ここから徐々にスキルを上げていきたいところです。走らない撮影だけの旅に行きたいな。

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