家で仕事をしていますので、いつもはお昼ごはんを食べた後に20分くらいの昼寝をしてから、午後の仕事をしていました。午後の昼寝は仕事の効率をアップさせるというのは以前からしっていましたので、会社員時代もそうしていました。
ところが、どうも仕事の効率があがりません。
寝て起きても頭が回っていなくて、エンジンがかかるのに1〜2時間くらいかかることもあります。じゃあ寝なければいいのかというと、こちらも眠くて効率が落ちます。
あえてするなら、ランチを軽食にして、食べながらそのまま仕事を続ければ眠気もなく効率も下がりません。ただ、これは人としてどうだろうかと思うので、仕事が溜まりすぎたときだけしかしません。
これまではそういうものだと思っていましたが、どうやら実はやり方が間違っていたようです。これもずっとご紹介している「神・時間術」に書いてあったことですが「お昼に太陽を浴びてリセットする」これが正解です。
そんな簡単なわけないと思ったのですが、作者の樺沢紫苑さんは太陽を浴びるためにほぼ毎日外食にしていると書いてありましたので、とりあえず2日前に試してみました。
できれば同じお店にばかりは行かないほうが脳に刺激が入るということなので、気になっていたインドカレーのお店でランチをしました。その後、家に戻って仮眠しました。
するとどうでしょう、まず仮眠の寝起きがかなりいい感じです。そしていきなり集中力がMAXの状態で仕事が始まります。結果的にはかなりの時間を確保することができました。
でも毎日外食というわけにはいかないので(財政的にもビールが欲しくなるのを止めるためにも)、昨日はお昼を家で食べて15分ほどの散歩をしてみました。これで全然問題ありません。昨日も気持ちよく午後の仕事が始められました。
こういうノウハウってなんで広まらないんでしょうね。学校で教えるべきことは連立方程式の解き方や、一生使わないであろうサイン・コサイン・タンジェントの公式ではなく、こういうノウハウであるべきです。
わたしは独立してから、もう少しで3年が経過しますが、3年間間違ったことをしていたわけです。年間200日働いてるとして3年分で600時間。なんてことでしょう……
毎日お昼にたった15分散歩するだけで良かったんです。YouTubeでおもしろ動画を見ている場合ではありません。
せっかく外食の楽しさも知ったことですので、週に2〜3回くらいは外食をしてもいいかなと思いはじめました。もちろん貧乏人ですので、食費はできるだけ抑えたいけど地元の美味しいお店を知っているのは悪いことではありません。
少なくともインドカレーのお店は、これから気軽に行けます。圧倒的に美味しいというわけではありませんが、間違いなく美味しいですし、かなり満腹になります。
鶴巻温泉周辺にはお店が少ないですが、自転車に乗って東海大学前までいけば、選択肢はかなり広がります。鶴巻温泉の伝家の宝刀、ワンコインランチもありますので週2回くらいはね。
こういう時間の使い方があるんだと、日々驚いています。時間はすべての人に同じですが、どれだけ集中して使うかによって時間の濃さが変わってきます。
今までもそれなりにやってきたつもりですが、バットの握り方も知らないのに素振りをしていたようなものです。自分で正しいと思っていても、根本的に間違っているようなこともあるんですね。
今回は時間の使い方でそう感じましたが、きっとランニングでもライティングでもやり方が根本的に間違っているというようなこともあるのでしょう。
別に効率ばかり追求していくつもりはありませんが、少なくとも忙しくて心を亡くすのは避けたいところです。そのためには、時間に余裕を持てるようにこれからも工夫をしていこうと思います。
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