金曜日の夕方ランの途中で急に体調が悪くなりました。たまにあることで、走っている途中に足が完全に止まってしまい、いつもなら、その後に水分補給や食事をすれば治るのに今回はまだよろしくありません。
土曜日の朝ランでも明らかにおかしかったのですが、この日は楽しみにしていた仲間とのBBQだったので、無理を押して出かけたものの、お酒の量も食べる量もいつもよりも少なめ。
どうも毎年BBQの日って調子悪いんですが、3次会はコーラを頼んでそのまま眠ってしまいました。日曜日はそこそこ回復したかなと思ったものの、昼寝をしたらそこから一気に悪化。椅子に座って仕事ができないくらいの絶不調。
どうしたものかとちょっと困っているのですが、こういうときはいろいろなことをきちんとするのが大切です。
例えば毎日6時間以上の睡眠時間を確保すること。時間どおりにランニングに行くこと。そういう当たり前のことを積み重ねていき、本来の自分を取り戻します。
今回、体調を崩す前にちょっと気にしていたのが食べ物でした。忙しいのもあって、ここ1〜2ヶ月は食事が手抜きになっていました。「添加物取りすぎているなぁ」と思ったいた矢先。
もちろん体調不良が添加物によるものだとは言い切れませんし、なんとなく体のあちこちで詰まっている感覚があったのでまったく無関係というわけではないのでしょう。
それともうひとつ、久しぶりに野菜中心の生活に移行したいなと。体重を落としたいというのもあるのですが、きっと体がそういうナチュラルなものを望んでいるのでしょう。
お肉もナチュラルなものではあるものの、わたしの場合はそもそも体がそれほど欲しがるものではありませんでした。嗜好品として食べたいだけで、栄養素としてはあまり欲することはありません。
でもBBQのもあるし、それが終わってからお肉を減らそうかなと思っていたら、その前に調子が悪化。
昨日はまずは体をリセットするために、朝ごはん抜きで昼はお蕎麦だけ。夜に豆腐サラダだけという「女子か?」みたいな食事内容に。もちろん食べ物なのですぐに結果はでないでしょうが、しばらくはそんな添加物とお肉の少ない食事で行こうかと。
渡しの場合、こういうのは長続きしないんです。意思は弱いほうなのでやり抜くというのがあまり得意ではありません。ずっとお肉を抜いていると、どこかでお肉を食べたくなりますし、他の人との食事をするときにまでお肉を抜くようなことはしません。
でもお肉を食べる食事に戻るときは、体が「もう大丈夫」って言ってくれているんだと思います。きちんとリセットが終われば、何でも好きなものを食べられるようになります。
だから「お肉食べたい!」となったときが回復したとき。
それとは別に、健康はいつまでも続かないんだということを強く感じた数日間でした。ランニングも度を超えるとやはり体には負担をかけますし、意識していないとあっという間にバランスが崩れます。
別に長生きしようなんてことはこれっぽっちも思いませんが、病に苦しみながら命を終えたいとは思いません。十分に生きたと思ったときに、安らかに一生を終えたいところ。
そのためには、やっぱり体に必要以上に負担をかけるべきではありません。わたしが数年くらいでマラソン大会から離れようと思っているのも、それも関係しています。
今はまだ追い込むようなトレーニングをしていますが、はっきりいえば命を削っているようなもの。こういうのを50歳になっても続けられるように人間の体はできていません。
命を削るような走り方ができるのはきっとあと2〜3年くらいだと思います。だからもっと違う視点で走ることを楽しむ方法を考えているわけです。それは街道ランであったり、坂道ランだったりします。
ここ最近、ずっと感じているのが自分が転換期にいるということです。ライフスタイルも含めて、違う生き方をするための転換期に突入したのを感じています。
この先のステージがどのようなものかは分かりませんが、いずれにしても大事なのは健康です。この転換期に迷わないようにするためにも、忙しいを理由にせずにもう少し体のことを考えた食生活を心がけていこうと思います。
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