関西で台風の被害があったと思ったら、今度は北海道。今年は西日本でも記録的な豪雨でしたので、本当に天変地異でも起こるのではないかという気もしますが、それを想像しても意味のないことなのでとりあえずは今できることを。
やっぱり災害用の荷物を見直すなどしておこうかなと思います。一応、数日分の着替えなどは入れていますが、非常用のパンは先日賞味期限切れになったときに食べてから補充していません。
そういう最低限の備えだけでもしておかないといけないなと、あらためて思わされた数日間でした。
ただ、自然災害が起こるとわたしは仕事どころではなくなってしまいます。なぜか気持ちが落ち着かなくなり、そわそわして集中力がなくなる。これは社会人になってからずっとです。
そういうものだと思って過ごすようにしていますが。
どうしても気分が暗くなるので、少しでも明るくなるために北海道の思い出でも書いておこうかなと思います。北海道に初めて行ったのは1999年ですから大学院2年の夏。
このときはバイクで北海道1周でした。あまり人には話ことはありませんが、わたしはバイク乗りでした。社会人になって乗らなくなったので手放しましたので15年以上乗っていませんが。
小学校の時からの友だちとその弟との3人旅。基本的にはキャンプ場をめぐりながらの1周。でもよく考えたら、苫小牧から入って函館で抜けたから、正確には1周していないということにいま気付きました。
その当時からモバイル派だったので、ノートパソコンにPHSを繋いで雨雲を避けるようにして移動したのを覚えています。あのとき食べたししゃものお寿司の美味しさは今でも覚えています。
あと時価で食べたウニ丼。ウニがあんなにも美味しいものだと気づいてしまったのは北海道のせいです。記憶のほとんどが食べ物なのはなぜでしょう?
そしていまにして思えば、19年前から長旅が好きだったようです。
2回目の北海道は2006年11月に派遣仲間に会いに行ったときです。当時は派遣茶というSNSがあり、そこでSNSの中心的なメンバーに選ばれて、同じく選ばれていた人に会いに行ったわけです。
そのころは派遣社員だったこともあり、派遣社員向けの情報発信をしていました。いまのRUNNING STREET 365みたいなものですが、メルマガも出していましたし、もっと熱のある文章を書いていました。
北海道へは1泊2日の弾丸旅行。そのころは名水百選めぐりをしていたのもあって、北海道の2つの名水に行ってきたわけです。派遣仲間に会うのはその日が初めてだったのですが、意気投合して最後はラムをロックで何杯も…
翌日は2人とも気持ち悪い状態で過ごすという。お昼も「何も食べられない」と言いながらも、おいしいお蕎麦をいただいたのを思い出しました。北海道で食べないというのはありえません。
3回目と4回目の北海道はマラソンです。ラン仲間との旅ランだったので、これもやはり食べることばかり考えているという。マラソンは……どちらも制限時間いっぱい楽しんだということで。
北海道マラソンはずっとまっすぐだから退屈なんですよ。あと北海道大学内の路面は裸足に優しくないですし。
ただ、大勢で行ったのでいろいろ食べれたのが良かったこと。北海道マラソンを走る気にはなりませんが、仲間が一緒なら行きたいところです。正直ファンランの10kmもしくは応援ランで十分です。
5回目はオホーツク網走マラソン。これはかなり気に入った大会でした。退屈さで言えば北海道マラソンと変わらないかもしれませんが、常に景色が変わるのとエイドが美味しかったのと。
あとは走り終わってからの会場でのくつろぎのひとときが心地よすぎます。ただ、最後の2kmが裸足ラン史上最大の難関でした。サブ4.5のペースで40kmまで走ったのに、そこから2kmに25分…
交通費を考えると台湾に行きたくなるので、なかなか2回目の参加とはならないのですが、個人的にはかなりお気に入りランクが高い大会です。ごはんも美味しかったですし(ここ大事)。
これがわたしの北海道に行ったときの思い出です。これまでに5回行っていますが、まだまだ行きたいところがあります。いずれ北海道縦断ランをしたいのですが、熊がこわいのできっと無理です。
過去を振り返ってみたら、ちょっとだけ楽しい気分になってきました。北海道でランイベントできないかなぁ。坂道はあまりなさそうですし、できるとしたらグルメランくらいでしょうか。どうもわたしの中の北海道の知識が薄すぎます。
マラソン以外に北海道を走れるランイベント。これからちょっと考えようかと思います。実行するのはきっとだいぶ先になりそうですが。
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