9日間の台湾滞在で得たもとの失ったもの

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台湾からの帰りの飛行機を待っている時間に、このブログを書いています。実質9日間の台湾滞在。さすがに今回は長く感じたというか、台湾以前の記憶を呼び起こせないほどどっぷり台湾でした。

台北でも積極的にローカルなお店に行くようにしたことで、小籠包以外の選択肢が大幅に増えました。また食べたい料理、また行きたいお店が増えていくのはやっぱり嬉しいことです。

花蓮ももちろん大満足です。おそらく美食の街というのは、花蓮のような街のことを言うのでしょう。マラソン後に食べたおしゃれカフェのサンドイッチの味が忘れられません。

今回はフルマラソンを2回裸足では走っていますが、思い出はやはり食べ物ばかり。食いしん坊もここまでくるとちょっとした病気です。

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フルマラソンも得るものが大きかったと言うか、これまでやってきたことが間違いではなかったという確認はできました。まだ筋力が不足しているようですが、確実に走れる自分を取り戻すことに成功しています。

サブ3.5を何年も達成できなかったことは嘘のようです。

結局のところ、正しい練習方法で正しく鍛えれば、誰だってそこそこ走れるようになります。そうならないのは、練習方法が正しくないか、練習が不足しているかのどちらかです。

オリンピックを目指すというのであれば、そこに才能なども加わりますが、わたしがこれまでずっと記録を出せなかったのは、練習方法が完全に間違っていたからです。

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筋トレ中心の練習に切り替えるようになってから、ハルカススカイラン以外のすべてのレースで圧倒的な違いが出ています。そして最近始めたアイソメトリックスの筋トレもうまく走りに活かせるようになってきました。

またきちんと書きますが、圧倒的なインナーマッスルがあれば、後半の失速を防ぐことができます。裸足で走っても後半に足裏が痛くなることもなくなります。

要するに、後半の失速の原因としてはオーバーペースだけでなく、上半身の筋肉不足も考えられるということです。ここ数レースはすべて、レース後に背中の筋肉痛に悩まされています。

足の甲の痛みも、アキレス腱がパンパンなのも、きっといい方向に向いている証拠です。あとは、オーバーワークにならないようにコントロールするのと、1月になったらまた体重を落とすのと。

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台湾に来てからどれくらい体重が増えたのか、帰国して一番の恐怖は体重計に乗るという作業です。

練習は一切していませんので、1週間の走行距離は42.195km。それが2週間ですので、12月の残りは体作りからやり直さなくてはいけないかもしれません。

海外に来るとどうしても、練習をしなくなるんですよね。

もっとも今回は練習したくてもできない状態でしたが。国宝松江城マラソンは3時間30分、台北マラソンも花蓮太平洋縦谷マラソンもそこそこのスピードで裸足。

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人間の体はそんなにも頑張れるようにはできていません。

帰国したらまずはコンディションを取り戻すための練習。それと同時に、結果的にロング走練習になったので、その効果をしっかりと維持するための練習。

やるべきことがたくさんあって大変ですが、10日近く楽しんだわけですから、そこはひとつひとつやるしかありません。師走の後半もコツコツ積み重ねていくとしましょう。

今日の1枚

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台北のカフェにて 台湾のカフェは猫の在籍率が高い


台北ナビが教えてくれる 本当においしい台湾 (タツミムック)
著者:TaipeiNavi / 矢巻美穂

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